2011年8月8日(月) オープンキャンパス2011が開催されました!

 栄養学科には、高校生294人、保護者等54人、その他合わせて350人以上が参加しました。一昨年から8月の開催にしたところ、参加者はそれまでの6月開催(土曜日)の2倍以上に増えました。しかし、今年は平日開催であったため平年より減ると予想したのですが、昨年より50人以上多く、過去最多の参加者数となりました。

プログラムは、@学科紹介・ガイダンス、A模擬講義、B実験・実習の見学・体験、で構成しました。

@学科紹介では、管理栄養士に関する説明と本学栄養学科の特徴・カリキュラム・入試について説明した他、1年生と2年生に「受験で頑張ったこと」や「実際入学してみての感想」等をスピーチしてもらいました。教員としても「へぇ!」と思うこともあり、新鮮でした。

 学科長挨拶  
たくさんの高校生が参加しました
 
学科紹介
 
1年生スピーチ

2年生スピーチ 
 
「実際に入学してみて・・・」
理化学実験室では、参加者が自分の唾液を使ってデンプンが消化されて変化する様子を実験しました。   
   
調理実習室では、病院での食事や治療用の食事、その材料について説明を受け、実際にとろみ等を味見体験しました。   
     
     
栄養学実験室では、学内で行われている各種の実験・実習の様子をパネルにし、在校生が説明しました。また、各ゼミの様子をスライド映写するとともに、1年生と4年生が参加者の相談に応じました。   
     
生理学実験室では、身体の各臓器の標本を顕微鏡で観察し、臓器・組織の構成を学びました。   
     
臨床栄養学実習室では、身体計測や治療における食事の重要性や嚥下等の摂食について説明しました。身体計測は実際に行うこともできました。   
     
給食経営管理実習室では、大量調理をする厨房を見学し、学生がどのような献立で給食実習を行っているか説明しました。また、フードモデルを選択して、自分の食事バランスをチェックすることもできました。   
     
     

 300人以上の参加者があったものの、学科紹介・ガイダンスと模擬講義を2回行ったこともあり(午前と午後)、大きな混雑や混乱もなく無事に終えることができました。この催しが、少しでも参加者の役に立てば幸いです。また、各種企画・準備・実施を行ってくれた皆さん、ありがとうございます。お疲れ様でした。   

B各実験・実習室で行った見学や体験の様子を説明します。オレンジのTシャツを着ているのが学生です。

A模擬講義は、藤田修三教授が「東北の元気を青森から」と題して行いました。講義だけではなく、大学で力を入れている‘ケア付ねぶた’やボランティアの紹介、そして教授が研究されている‘もち小麦’について分かりやすく話されました。


 藤田修三教授による模擬講義
 
真剣に耳を傾ける参加者

 「東北の元気を青森から」