2012年2月10日(金) 栄養学科 松江 一 教授 退官記念最終講義が開催されました!

ご退任記念パーティー

本学栄養学科 松江 一 教授は、これまで42年間、一貫して研究・開発・教育に携わってこられ、この度めでたく定年を迎えご退任されることとなりました。これを記念して、2月10日(金)、最終講義とパーティーが開催されました。

 最終講義の後は市内のモルトン迎賓館に会場を移し、記念パーティーが開催されました。出席者は100名を超え、思い思いに松江先生との思い出を語ったり、久々の再会を喜び合ったり、仕事や研究について語り合いながら和やかなひとときを過ごしました。松江先生の人柄が反映された、大変あたたかな楽しいパーティーとなりました。

 津軽三味線の全国大会で3位となった本学の津軽三味線サークルもかけつけ、生演奏が披露されました。 メンバーの中には栄養学科3年生の土谷みなみさん、尾崎遥さんもおり、二人の民謡も披露されました。

韓国 慶北大學校より
感謝状の贈呈

リボウィッツよし子学長より花束贈呈

松江先生より大学に記念品が贈呈されました。
(明子夫人作の油絵・平成21年度第51回青森県美術展覧会入選作品「水辺(ブルージュ)」)

最終講義 テーマ
「地域食資源の研究に新たな可能性を求めて ―出会いと発見―」

42年間の長きにわたり研究を続けて来られた松江先生の最終講義は、研究内容の紹介を初め研究に込めた想い、様々な人との出会いや学生との思い出が語られ、後進の研究者や若い学生達に多くの示唆を与えるものでした。学内の教職員、学生はもちろん、学外からも共同研究者やこれまで送り出した卒業生、さらには海外からも親交の深い研究者の方々が大勢集まり、満員の講義室で松江先生の最後の講義に耳を傾けました。


右が栄養学科3年土谷さん、
左が尾崎さん。

青森県産業技術開発センターおよび青森県立保健大学で取り組んだ、青森の地域食資源(イカ墨・シジミ・エチゼンクラゲ・ボタンイボタケなど)の生理機能と機能性成分の解明に関する研究の成果が、たくさんの思い出とともに紹介されました。

上着を脱いで熱く語る松江先生

青い森栄養コラム」では、松江一教授による連載コラムがはじまります。ぜひご覧ください。
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