認定看護管理者への道
看護師の資格認定制度のひとつとして認定看護管理者制度があります。
認定看護管理者制度では、認定看護管理者となるための教育課程としてファーストレベル、セカンドレベル、サード レベルの3つを定めています。
あなたも、認定看護管理者を目指してみませんか?
1.認定看護管理者制度
公益社団法人日本看護協会認定看護管理者制度(以下「認定看護管理者制度」という。)は、多様なヘルスケアニーズを持つ個人・家族・地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することをめざし、一定の基準にもとづいた看護管理者を育成する体制を整え、看護管理者の資質と看護の水準の維持・向上に寄与し、もって、保健医療福祉に貢献することを目的とする。
- 公益社団法人日本看護協会認定看護管理者規則 第1章 総則 第1条 -
2.認定システム (※2022年より要件等が変更されます。)
日本国の看護師免許を有すること |
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看護師の免許取得後、実務経験が通算5年以上あること |
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下記のいずれかの要件を満たすこと
要件2 : 看護系大学院において看護管理を専攻し修士号を取得している者で、 修士課程修了後の実務経験が3 年以上ある者。
看護管理を専攻し修士号を取得している者。
管理に関連する学問領域の修士号を取得している者。 |
認定看護管理者教育課程
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認定審査(書類審査および筆記試験) |
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認定看護管理者認定証交付・登録 |
登録者一覧:総数3,662人(2019年1月現在) http://nintei.nurse.or.jp/nursing/qualification/ cna#approvedpersons |
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5年ごとの更新 (看護管理実践の実績と自己研鑽の実績等) |
認定更新の手引き |
3.認定看護管理者
認定看護管理者とは、本会認定看護管理者認定審査に合格し、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有すると認められた者をいう。
- 公益社団法人日本看護協会認定看護管理者規則 第1章 総則 第3条 -
4.認定審査
日本看護協会では、年1回認定審査を行っています。認定看護管理者認定審査に合格し、登録申請をした方を認定看護管理者として認定し、認定証書を交付しています。
認定証の有効期間は交付の日から5年です。
審査方法:書類審査、筆記試験(四肢択一問題・論述問題)
*詳細は日本看護協会ホームページをご覧ください。 http://www.nurse.or.jp/