認定看護管理者教育課程のご紹介

看護師の資格認定制度のひとつとして認定看護管理者制度があります。

認定看護管理者制度では、認定看護管理者となるための教育課程として、ファーストレベル・セカンドレベル・サードレベルの3つを定めています。

青森県立保健大学地域連携・国際センターは、セカンドレベルとサードレベルの教育機関として認定され、2005年にはセカンドレベルを、2008年にはサードレベルを開講しました。

 

セカンドレベル

ヘルスケアシステム論Ⅱ、組織管理論Ⅱ、人材管理Ⅱ、資源管理Ⅱ、質管理Ⅱ、統合演習Ⅱを軸に、190時間、32日間の研修を2クールに分けて開講します。内容は講義だけでなく、ディベート、組織分析など、受講生が自分の体験を通して学習を深めることができるようなプログラムとなっています。

 

  

 

 

 

サードレベル

サードレベルの教育機関として、全国で4番目、東北でははじめて認定されました。

ヘルスケアシステム論Ⅲ、組織管理論Ⅲ、人材管理Ⅲ、資源管理Ⅲ、質管理Ⅲ、統合演習Ⅲを軸に195時間、33日間の開講です。

県内外の著名な講師陣を迎え、これからの保健医療福祉の動向を見据えた看護管理者の役割を考えられるような講義展開になっています。

経営者、あるいは、その一員として経営管理の視点に立ってマネジメントの展開能力、トップマネージャーとして備えるべき要件について十分に学習できる内容です。

  

 

演習支援

セカンドレベル・サードレベルともに、県内の看護管理者、認定看護管理者が皆さんの演習を支援します。

現場で抱えている問題について、経験豊かな支援者からアドバイスを受けることができます。

 

 

フォローアップ研修

教育課程終了後にフォローアップ研修を実施しています。

セカンドレベルでは、組織の改善計画の実施状況を報告し、支援者からコンサルテーションを受けることができます。

サードレベルでは、認定看護管理者の取組みやアドバイスを直接聞く機会を設けています。

受講終了後も、学んだことを現場で生かせるように支援しています。

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