心理学

健康科学部社会福祉学科

授業科目 心理学
科目概要・形式 2単位 30時間 必修 配当年次 1年後期
科目責任者 岡田敦史 担当者 岡田敦史

1.科目のねらい・目標

社会福祉を学ぶ上で、「心とは何か」を考えることは重要である。心理学的概念について、いくつかのトピックを紹介しながら、心理学がどのような領域に、どのような仕方でアプローチしてきたかを理解し、心の多様性について学ぶことを目標とする。

2.授業計画・内容

おおむね教科書にそって、しかし明確な概念を形成できるようにアレンジしつつ、以下のような順序で進める

第1回 オリエンテーション、現場に活かす心理学
第2回 心理学の歴史、心理学とは
第3回 心理学の枠組みと主要領域、研究法
第4回 性格とは何か
第5回 感情とは
第6回 欲求と動機づけ
第7回 感覚・知覚・認知
第8回 学習と記憶
第9回 知能・思考
第10回 対人交流とコミュニケーション
第11回 発達の概念
第12回 適応とストレス
第13回 面接・見立て・心理療法
第14回 脳と心
第15回 総まとめ

3.教科書

社会福祉士養成講座編集委員会編集 『新・社会福祉士養成講座【第2巻】 心理学理論と心理的支援 第3版 』 中央法規 2015年 ISBN978-4-8058-5101-2

4.参考書

5.成績評価方法

授業中の小レポートと期末試験(90%)、授業への参加度及び小レポート(10%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

学生間の活発なディスカッションのためにグループ討議の機会を用意する。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

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