生物の基礎

健康科学部4学科共通

授業科目 生物の基礎
科目概要・形式  1単位 15時間 選択
(看護学科編入学生のみ単位認定)
配当年次 1年 前期
科目責任者 吉田 光明 担当者 吉田 光明、有吉 健太郎

1.科目のねらい・目標

(高校課程「生物学」を履修していない学生、改めて復習したい学生を対象)
 人体人体の構造と機能の総合理解という観点から、細胞、組織、器官の構造と機能に関する知識を幅広く修得する。また、遺伝学の基本に加えて、人体の設計図であるDNA、遺伝子、染色体の構造と機能を理解する。さらに、放射線の基礎と生命体に対する影響に関して基礎知識を修得する。
 高校課程「生物学」を習得して、看護・理学療法・(社会福祉)・栄養のそれぞれの専門科目での学習準備をすることを目的とする。

2.授業計画・内容

 第1回 生物の基礎 I(生物学・遺伝学の歴史)
 第2回 生物の基礎 II(生物の進化)
 第3回 細胞の構造と機能I(細胞の種類と基本構造)
 第4回 細胞の構造と機能II(細胞内小器官と染色体の機能と構造)
 第5回 人体の構造と機能I(組織の種類と器官)
 第6回 人体の構造と機能II(器官系の種類と構造)
 第7回 放射線の生物への影響 I (放射線生物学の基礎)
 第8回 放射線の生物への影響 II (放射線の細胞・人体への影響)
 
 

3.教科書

特になし

4.参考書

特に指定はしないが、必要と思われる場合は講義中に紹介する

5.成績評価方法

評価・単位認定はしない。但し、看護学科編入学生については単位認定をする。
理解度を確認するために講義終了後に試験は実施する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

授業評価対象外科目
(学生評価を踏まえ、判りやすい、理解しやすいと思われる講義を行うように努める。また、基礎的な内容を重視してほしいという要望が多かったため、「細胞の構造と機能」および「人体の構造と機能」に関して丁寧な説明を心がける。また、事情により講義内容の順番を変更する場合がある。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

スライドと資料を併用して講義を行います。

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