経済と生活

科目・科目群 人間総合科学科目・現代社会と環境
科目名 経済と生活
授業形態 講義 単位数 2単位 選択・必修 選択  
配当年次 2年 学期 前期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 高梨子 文恵 学内連絡教員 廣森 直子
科目担当者 高梨子 文恵
身につける力 自らを高める力
学習キーワード
教養、主体的学習力

1.科目のねらい・目標

私たちの生活は,経済の仕組みに大きな影響を受けています.国際経済,日本経済,地方の経済は,密接に関わりながら私たちの生活や将来に影響を与えます.市場経済の仕組みの基礎的な知識を,私たちの生活に身近な食品の問題を例にして,身につけていきます。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等


1.授業計画・内容
第1回   ガイダンス
第2回   農業と私たちの食
第3回   コメの流通
第4回   青果物の流通
第5回   花卉の流通
第6回   畜産物の流通
第7回   国際的な貿易の仕組み(1)
第8回   国際的な貿易の仕組み(2)
第9回   アメリカの農業
第10回   アメリカの農産物輸出
第11回  EUの農業生産と農産物貿易
第12回  アジアの農業生産と農産物輸出
第13回  食のグローバル化に係る課題
第14回  有機農業とローカルフードシステム
第15回  まとめ

2.方法
基本的に講義形式で進めます。受講生が少ない場合、演習形式になる可能性もあります。

3.準備学習
自分の食生活と、その裏側にある農業に興味を持つこと。新聞や雑誌などで食について普段から情報を収集しておくこと。

3.教科書

プリントを配布します。

4.参考書

八木宏典監修:「世界の農業と食料問題のすべてがわかる本」、ナツメ社、2013年、ISBN:978-4-8163-5438-0、1,728円
高橋正郎・清水みゆき編著:「食料経済-フードシステムからみた食料問題」、オーム社、2016年、ISBN 978-4-274-21922-1、2,808 円(本体2,600 円+税
エイミー・グプティル他:「食の社会学」、NTT出版、2016年、ISBN-13 978-4757143395、3,024円
トーマス・ライソン:「シビック・アグリカルチャー」、農林統計出版、2012年、ISBN-13 978-4897322582、2,160円

5.成績評価方法

授業への参加態度(25%)、小テスト(回数未定、講義の中で実施します。25%)、期末試験(50%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

私たちが普段口にしている食料と農業、さらには世界経済とどのようにつながっているのか、地域経済の重要性など、映像教材などを用いることで、専門知識を持たない学生にもわかるように解説します。PPTをわかりやすく改良します。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
自分の食生活について見直してみませんか。 購入が必要な物品は特にありません。

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