理学療法評価学演習

1.科目のねらい・目標

本演習では各種疾患別の障害を的確に評価するための手順と実際について学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

１．授業計画・内容
第１回　疾患別評価学の概論
第２回　肩関節構成体の疾患に対する評価
第３回　肘・手関節の疾患に対する評価
第４回　手指関節の疾患に対する評価
第５回　上肢の運動器障害についての評価（実技試験）
第６回　脊椎疾患に対する評価
第７回　脊髄損傷に対する評価
第８回　脊髄損傷に対する評価
第９回　脊椎疾患についての評価（実技試験）
第10回　股関節疾患に対する評価
第11回　膝関節疾患に対する評価
第12回　足関節疾患に対する評価
第13回　下肢の運動器障害についての評価（実技試験）
第14回　総合演習①
第15回　総合演習②
２．方法
　疾患別の理学療法評価の特徴について，実技主体で学習します。
３．準備学習
　整形外科疾患の原因と病態について，理解を深めましょう。

3.教科書

中山恭秀著，3日間で行う理学療法臨床評価プランニング，南江堂，2013，ISBN9784524268146

4.参考書

千住秀明ほか著，理学療法評価法（３版），神陵文庫，2011，ISBN9784915814310

5.成績評価方法

実技試験80％，筆記試験20％

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

運動器障害に対する実践的な評価技術と問題解決能力の修得に努めます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。再受験を認めません。
実技が中心なので運動ができる服装（短パン、Ｔシャツ、ジャージ等）で出席すること。