健康論

科目・科目群 理学療法学科専門科目・基幹科目
科目名 健康論
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 選択  
配当年次 3年 学期 後期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 浅田 豊 学内連絡教員 浅田 豊
科目担当者 浅田 豊
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 地域健康課題の理解、専門的知識、専門的技術

1.科目のねらい・目標

健康について、日本人の健康観などを概説します。
青森県民の健康状態を学び、そこから健康とは何か、影響する要因を考えます。
「健康日本21(第二次)」に関する知識を深めるとともに、ヘルスプロモーションにおけるヘルスリテラシーの概念等に関する思考を深めます。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

内容:
第1講 ・健康・健康観、最近の話題
第2講 ・県民の健康:平均寿命(適宜ペアワークや討議を含む)
第3講 ・県民の健康:禁煙、飲酒(適宜ペアワークや討議を含む)
第4講 ・県民の健康:食生活(適宜ペアワークや討議を含む)
第5講 ・県民の健康:肥満、運動(適宜ペアワークや討議を含む)
第6講 ・健康づくり 政策的側面(1)
第7講 ・健康づくり 政策的側面(2)
第8講 ・まとめ

方法:講義による解説の後、演習スタイルの部分につながる。
準備学習:議論に必要な観点・論点を事前に示すので、そのことを参考にしながら、教科書を十分に読んで、分からないところは明確にしておいてほしい。

3.教科書

教科書を基本としますが、適宜追加資料等を配布します。
中路重之著; 平均寿命をどう読む?、弘前大学出版会、ISBN978-4-902774-74-0、税抜き価格572円

4.参考書

授業中に適宜紹介します。

5.成績評価方法

リポート(80%)、授業への参加度(20%)により評価します。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

受講者からは高い満足度が得られたと理解しています。将来に役立つような授業構成を心がけるとともに、今後も教材研究を一層進めていければと考えます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
ヒューマンケアの実践・人々の健康への支援といった本学の教育理念の実現やヘルスリテラシーの向上にむけて、アクティブな授業を心がけたいと思います。学生さんん達の自由意思で主体的に選択をしていただけますと幸いです。

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