障害予防概論
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | 障害予防概論 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 8 | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 他学科選択可 | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 渡部一郎 | 学内連絡教員 | 渡部一郎 | |||
科目担当者 | 尾﨑 勇,神成 一哉,渡部 一郎 | |||||
身につける力 | 創造力、臨床応用力 | |||||
学習キーワード | 問題解決力,クリティカル・シンキング,健康科学リテラシー |
1.科目のねらい・目標
「障害予防」の概念を理解し,障害予防における指導・施策・治療・リハビリテーションについて考える。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
(尾﨑担当)
運動と疾病予防:高齢者におけるフレイル(Frailty),エクササイズによる認知症・神経難病の予防など
(神成担当)
神経変性疾患の進行予防のリハビリテーション
(渡部担当)
ICF-CORESET 障害評価の新しい定義、身体者障害者手帳、終末期、がんとその治療による障害の予防・リハビリテーション
3.教科書
見て知るリハビリテーション医学(本学理学1,2年使用の教科書,理学の学生は購入しなおす必要はありません)丸善出版、平成28年1月, ISBN978-4-621-08682-7 C3047
4.参考書
小森哲夫(監修),神経難病領域のリハビリテーション実践アプローチ,メジカルビュー社,2015年12月,ISBN: 978-4758316958.
他,授業において,必要に応じて紹介する
5.成績評価方法
リポート(80%),授業への参加態度(20%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
昨年度は科目責任者の退職により、参加者が少なく、欠席が多く残念であった。また授業前後の自主学習が不十分な学生が見受けられた。1,2年の必修授業で使用の教科書を用い、授業や課題の内容を改善・工夫し、受講者の自主的な学習を促進するよう努める。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
講義を通して,障害予防に関心を持つ心構えを身につけてください。