法学

科目・科目群 専門科目群・専門支持科目
科目名 法学
授業形態 講義 単位数 2単位 選択・必修 選択  
配当年次 1年次 学期 前期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 大竹 昭裕 学内連絡教員 大竹 昭裕
科目担当者 大竹 昭裕
身につける力 自らを高める力
学習キーワード 教養、専門的知識、クリティカル・シンキング

1.科目のねらい・目標

 社会福祉を学ぶうえでも法学の知識は極めて重要であるが、法学の領域は極めて多岐にわたるため、そのすべてを扱うことは大変難しい。ここでは、憲法、特に基本的人権に関わるいくつかの問題を考察し、この後の法律関係科目(民法・行政法・社会法など)履修のための土台を築くことを目標とする。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1授業計画・内容
第1回 ガイダンス、基本的人権保障の歴史(1)
第2回 基本的人権保障の歴史(2)
第3回 基本的人権の体系
第4回 人権の享有主体
第5回 基本的人権の限界
第6回 私人間における人権の保障
第7回 中間まとめ
第8回 幸福追求権(1)
第9回 幸福追求権(2)
第10回 平等原則(1)
第11回 平等原則(2)
第12回 自由権と社会権(1)
第13回 自由権と社会権(2)
第14回 自由権と社会権(3)
第15回 まとめ
(授業の進み具合によっては、若干の変更もあり得る。)
2.方法
 講義形式で行う。事前に資料、レジュメを配布する。
3.準備学習
 事前に配布される資料、レジュメ等に目を通しておくこと。

3.教科書

 大竹昭裕『憲法判例評論』(ブイツーソリューション、2018)(978-4-434-24421-6)
 各自任意の六法全書(例えば、『デーリー六法』(2019年版、三省堂)(978-4-385-15962-1))

4.参考書

 授業の中で適宜紹介する。

5.成績評価方法

 学期末定期試験(70%)、複数回の小レポート(30%)により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

 興味・関心を継続できるよう、具体的事例を取り上げながら進めていく。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

 「社会福祉法制」、「民法」、「行政法」、「社会法」などの法律関係科目も、それぞれの配当年次、学期に是非履修してほしい。

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