高齢者福祉論Ⅱ

科目・科目群 専門科目 基幹科目
科目名 高齢者福祉論Ⅱ
授業形態 講義 単位数 2単位  選択・必修 必修  
配当年次 2年次 学期 後期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 児玉寛子 学内連絡教員 児玉寛子
科目担当者 児玉 寛子
身につける力 専門的知識に根ざした実践力
学習キーワード 専門的知識 倫理的態度 問題解決力

1.科目のねらい・目標


1.高齢者福祉および介護保険分野における専門職の役割や業務内容を理解する。
2.介護保険制度以外の高齢者福祉関連法規を学び、高齢者の生活を支える仕組みについて理解する。
3.高齢者の今日的課題(認知症・終末期など)について理解を深める。
4.高齢者を対象としたソーシャルワークにおける多様な支援方法を理解する。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
第1回  介護予防活動
第2回  介護保険事業計画、および介護サービスの質を担保するための仕組み
第3回  介護保険サービスにおける専門職の役割
第4回  高齢者福祉の関係法規:高齢者対策基本法・高齢者医療確保法
第5回  高齢者福祉の関係法規:高齢者虐待防止法
第6回  高齢者福祉の関係法規:高齢者住まい法・バリアフリー新法・成年後見制度 ほか
会7回  認知症の諸症状と特徴、および認知症の診断・治療方法
第8回  認知症ケアの留意点および家族支援の方法
第9回  認知症施策の現状と課題
第10回  終末期ケアの基本的な考え方
第11回  終末期ケアの実際
第12回  介護保険制度とケアマネジメント(事例研究)
第13回  ケアプラン作成(演習)
第14回  多職種連携による高齢者への支援方法(事例研究)
第15回  高齢者支援の展望

2.方法
 教科書を中心とした講義形式。適宜、グループワークを取り入れる。

3.準備学習
  高齢者の生活に関する最新の社会の動きを理解するため、各種報道に関心を向けること。

3.教科書

社会福祉士養成講座編集委員会 編:『新・社会福祉士養成講座13 高齢者に対する支援と介護保険制度 第6版』、中央法規出版、2019、ISBN978-4-8058-5807-3

4.参考書

適宜指示する。

5.成績評価方法

定期試験(70%)、レポート等提出課題(20%)、グループ討議への参加態度(10%)により評価する。再試験は実施しない。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

毎回、授業終了後に質問や感想を受け付け、学生の理解度を確認しながら授業を進めます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
授業でわからない点があれば積極的に質問してください。

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