個人と組織

科目・科目群 人間総合科学科目・人間と存在
科目名 個人と組織
授業形態 講義 単位数 2単位 選択・必修 選択  
配当年次 1年次 学期 前期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 丁 圏鎭 (廣森直子) 学内連絡教員 廣森 直子
科目担当者 丁 圏鎭
身につける力 自らを高める力
学習キーワード 教養、主体的学習力

1.科目のねらい・目標


現代社会が組織社会といわれるように、我々は様々な組織に関りながら暮らしている。個人と組織の関係において、「個人の発展が組織発展に繋がり、組織発展も個人の発展に繋がる」という論理は正しいものであろうか。個人にとって組織は、諸刃の剣のように、役立つ存在でありながら害を与える存在でもある。本授業は個人と組織が共に発展できる理想社会の実現を目指している。そこで、単なる理論の勉強でなく、学んだ理論を身近な日常生活に適用できるような実践能力の習得を目標とする。 

2.授業計画・内容・方法・準備学習等


1.授業計画・内容
第1回  「個人と組織」の重要性、協働体系の成立と存続・発展
第2回  モチベーションⅠ:理論紹介と現実への適用
第3回  モチベーションⅡ:       〃
第4回  モチベーションⅢ:モチベーション実態に関するDVD視聴
第5回  リーダーシップⅠ:理論紹介と現実への適用
第6回  リーダーシップⅡ:       〃
第7回  リーダーシップⅢ:リーダーシップ実態に関するDVD視聴
第8回  コミュニケーションⅠ:理論紹介と現実への適用
第9回  コミュニケーションⅡ:     〃
第10回   コミュニケーションⅢ:コミュニケーション実態に関する事例紹介
第11回 ケース・スタディ1:事例紹介
第12回     〃      :事例分析・議論/コメント
第13回 ケース・スタディ2:事例紹介
第14回        〃   :事例分析・議論/コメント
第15回 まとめ:個人と組織の均衡的発展

2.方法
講義形式ではあるが、教員が一方的に話すのではなく、質問をしたり、考える時間を与えたりする。
特に、ケース・スタディでは、学生間の議論も行う。

3.準備学習
特に、なし

3.教科書

なし(毎回、資料を配布する)

4.参考書

丁 圏鎭:「組織設計と個人行動」、文眞堂、2016年、ISBN 978-4-8309-4910-4、(2,400円+税)

5.成績評価方法

定期試験(70%)、小テスト(30%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

授業中に視聴したDVDの内容が有益だったという意見が多かったので、今年度も続けます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。

欠席する場合、次回授業内容が理解できなくなるので、欠席しないように注意してください。

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