フランス文化と言語

科目・科目群 人間総合科学科目・言語とコミュニケーション
科目名 フランス文化と言語
授業形態 講義 単位数 2単位 選択・必修 選択  
配当年次 1年次 学期 前期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) オリビエ・ベルピユ(山田 真司) 学内連絡教員 山田 真司
科目担当者 オリビエ・ベルピユ、福士 真未
身につける力 自らを高める力
学習キーワード 教養、主体的学習力、表現力

1.科目のねらい・目標

国際化社会において必要な語学力や教養、また異文化理解によるコミュニケーション力を身につけ、現代社会のさまざまな問題に主体的に向き合えるようにすること。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
第1回 フランスとフランス語の基礎知識。フランス語での挨拶、自己紹介。
第2回 名詞、形容詞の性・数、動詞。お礼を言う。「何か」をたずねる。
第3回 定冠詞と不定冠詞。提示の表現。「誰」かをたずねる。
第4回 指示形容詞、疑問文。疑問文の応答。何が好きかたずねる。
第5回 前置詞と定冠詞の縮約。命令形。相手の体調をたずねる。
第6回 所有形容詞、強勢形、疑問形容詞。年齢を言う。数詞(0-70)
第7回 部分冠詞、-ir動詞、vouloir。依頼する。ほしい飲み物をたずねる。
第8回 非人称構文、DO人称代名詞、pouvoir。時刻をたずねる。
第9回 IO人称代名詞。代名動詞。好みをたずねる。値段をたずねる。
第10回 近接未来。近接過去。中世代名詞。お詫びの表現。
第11回 比較級、最上級。心地がよいの表現。序数詞。
第12回 過去分詞、複合過去。否定の表現。何をしたかたずねる。
第13回 複合過去。生まれた月をいう/12か月。数詞(71-10000)
第14回 半過去。「~した時」の表現。誘う/応じる。なぜ(pourquoi)をたずねる。
第15回 単純未来。savoir と pouvoir。いつ(quand)をたずねる。

2.方法
教科書を軸に、フランス語、フランス文化に触れていき、理解を深めるようにします。また、ペアワーク、グループワークを要所に取り入れ、メディアを活用して、アクティブラーニングを促進します。
3.準備学習
DVDをよく見る、よく聴くことをお願いします。言っている意味が分からなくても構わないので、フランス語の音にとにかく慣れてください。

3.教科書

小笠原洋子著 :「ピエールとユゴー」、白水社、2017年 ISBN978-4-560-06115-2

4.参考書

特になし

5.成績評価方法

授業への参加度。普段から授業中に発話することを求めたり、プレゼンテーションをしてもらうので、そこで達成度を見極めていきます。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

例年高い満足度を得てきたと思います。英語と違いフランス語に触れるのは初めての学生が多いので、特に導入時にフランス語やフランス文化に好印象をもたせ、学習効果を高める工夫をしています。またスマートフォンなど身近なメディアを活用した勉強方法を紹介し、授業外学習ができるように促しています。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
フランス語圏の文化やメンタリティーは英語圏とも異なります。みなさんもぜひ、色々な文化を知ることで視野を広げてください。また、語学に関しては慣れるのみです。付属のDVDをなるべくたくさん聴いたり見たりしてください。なおこの講座は皆さんの実習の予定などを考慮してプレゼンテーションの予定を組みますので、授業計画や内容が前後したりすることがあります。

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