人間関係とコミュニケーション
科目・科目群 | 人間総合科学科目・言語とコミュニケーション | |||||
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科目名 | 人間関係とコミュニケーションA・B | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年 | 学期 | A:看護(前期)、B:社会福祉、理学・栄養(後期) | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 川内 規会 | 学内連絡教員 | 川内 規会 | |||
科目担当者 | 川内 規会 | |||||
身につける力 | 自らを高める力 | |||||
学習キーワード | 教養、表現力、多職種協働力 |
1.科目のねらい・目標
コミュニケーション論に基づく人間関係の基礎的概念を学び、これらの理論を基に心と行動に柔軟性が伴うよう必要とされるコミュニケーションを考え、理解を深めることがねらいです。また、現代社会における自己と他者の関係性を捉え、ものの見方を再考することで、効果的なコミュニケーションの運用能力を養うことを目指しています。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1. コミュニケーションの基礎理論
2. コミュニケーションのプロセスとメカニズム
3. 現代社会の人間関係/自己と他者の関わり
4. 異文化コミュニケーション・スタイル
5.「伝える」の概念: Verbal communicationの視点から
6. 「伝わる」の概念:Nonverbal communicationの視点から
7. 相互行為としてのコミュニケーション1
8. 相互行為としてのコミュニケーション2
9. 自己概念/Self-concept
10. 自己開示/Self-disclosure
11. Assertiveなものの考え方1(理論)
12. Assertiveなものの考え方2(実践)
13. Active Listening
14. 保健・ 医療・福祉の現場で必要とされるコミュニケーションの力
15.人間関係とコミュニケーション総まとめ
3.教科書
随時プリントを配布します。
4.参考書
授業中に適宜、紹介します。
5.成績評価方法
提出物(30%)、リポート(50%)、授業への参加度(20%)により総合的に評価します。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
「学んだことを将来にも役立てたい」「コミュニケーションのとらえ方が変わった」というコメントがありました。今後も理論と実践を組み合わせながら、社会に対応できる力を養う授業を展開したいと思います。また「ペアワークが良かった」という声もありましたので、授業形態も工夫していきたいと思います。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
概念を中心に学びますが、自己のコミュニケーション傾向の理解を深めていく場でもあります。将来的にも多様な人々とコミュニケーションをとる職場で活かすことができるように、向上心を持ちながら取り組んでください。