生活と化学

科目・科目群 人間総合科学科目・科学と論理
科目名 生活と化学
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修 / 選択  
配当年次 2年次 学期 前期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 飯島 美夏 学内連絡教員 飯島 美夏
科目担当者 飯島 美夏
身につける力 専門的知識に根ざした実践力
学習キーワード 教養、主体的学習力、専門的知識

1.科目のねらい・目標

 私たちの生活は科学技術の発達とともに変化し、現代社会は化学であふれている。化学は生活を豊かに、便利なものとしている。本講義では、生活に身近な物質や現象について、化学の視点から基礎的事項について学び、知識や理解度を高める。さらに、その物質や現象についての基本的なしくみについて説明できるようになることを目指し、生活を化学的現象から考える力を習得する。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
1 物質の構造
2 物質の三態
3 物質の変化 : 化学反応
4 物質の変化 : エネルギー
5 無機化合物
6 食品中の有機化合物 (1)
7 食品中の有機化合物 (2)
8 生活に身近な化学

2.方法
基本的に教科書に準じて講義する。適宜、参考書や最新の情報を取り入れ、生活に身近な化学現象に関することや管理栄養士として必要な知識を教授する。

3.準備学習
1回で講義する内容量が多いため、次回の講義該当ページの教科書をあらたじめ読んでくること。さらに、既習内容を復習し、確実に身につけておくことも重要である。

3.教科書

辻英明・中村宣督 編 : 「基礎化学」, 講談社サイエンティフィック, 2010, ISBN978-4-06-155350-7

4.参考書

齋藤勝裕・渥美みはる 著 : 「わかる化学シリーズ 高分子化学」, 東京化学同人, 2006, ISBN978-4-8079-1487-6
日本化学会編 : 「化学ってそういうこと 夢が広がる分子の世界」, 化学同人, 2003,  ISBN978-4-7598-0933-6
久保田紀久枝・森光康次郎 編 : 「食品学—食品成分と機能性— 」,東京化学同人, 2016, ISBN978-4-8079-1665-8
等、必要に応じて紹介する

5.成績評価方法

筆記試験で評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

基本的に教科書に準じて講義し、適宜配布資料を用いる。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

高校レベルの化学の基礎知識が必要です。

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