職業倫理とヘルスコミュニケーション

科目・科目群 健康科学部共通科目
科目名 職業倫理とヘルスコミュニケーション
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 2年次 学期 前期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 大西基喜 学内連絡教員 古川照美
科目担当者 大西基喜、工藤英明、長尾式子、古川照美
身につける力 専門的知識に根差した実践力、自らを高める力
学習キーワード 倫理的態度、多職種協働力、健康科学リテラシー

1.科目のねらい・目標

援助職として必要な倫理観を涵養し、相手を尊重する(倫理を体現するための)コミュニケーションのあり方について学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
(1)ヘルスコミュニケーションとは(大西基喜)
(2)関係性における臨床倫理 (大西基喜)
(3)ヘルスリテラシー向上と意思決定支援(古川照美)
(4)対人援助の実践場面での倫理的ジレンマ1(工藤英明)
(5)対人援助の実践場面での倫理的ジレンマ2(工藤英明)
(6)健康情報とヘルスコミュニケーション(大西基喜)
(7)多職種連携とコミュニケーション(長尾式子)
(8)多職種連携における倫理的課題(長尾式子)
2.方法
講義が中心であるが、一部アクティブラーニングやグループワークを行う。
3.準備学習
1年生の「ヘルスプロモーション概論」「ヘルスプロモーション演習」で学んだ内容を復習するとともに、
参考書などを一読して授業に臨んで欲しい。

3.教科書

特に指定しない

4.参考書

蝦名玲子:ヘルスコミュニケーション―人々を健康にするための戦略,ライフ出版社.2013(ISBN: 978-4990399610)
中山健夫:これから始める! シェアード・ディシジョンメイキング 新しい医療のコミュニケーション,日本医事新報社.2017(ISBN: 978-4784946396)
中山和弘,岩本貴:患者中心の意思決定支援―納得して決めるためのケア,中央法規出版.2011(ISBN: 978-4805836040)

5.成績評価方法

授業の中での小テスト(40%)、個人リポート(60%)により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

一部アクティブラーニングを取り入れ、多職種連携や協働について理解できるようにしています。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。

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