ヒューマンケア特殊講義Ⅱ

科目・科目群 健康科学部4学科共通
科目名 ヒューマンケア特殊講義Ⅱ
授業形態 講義 単位数 1 選択・必修 選択  
配当年次 1年~4年通年 学期 通年 合計コマ数 8コマ相当
コース選択 該当なし 他学科開講科目 4学科選択
科目責任者(学内連絡教員) 児玉 寛子 学内連絡教員 山田 真司(看護学科)、橋本淳一(理学療法学科)、乗鞍敏夫(栄養学科)、児玉寛子(社会福祉学科)
科目担当者 山田 真司(看護学科)、橋本淳一(理学療法学科)、乗鞍敏夫(栄養学科)、児玉寛子(社会福祉学科)
身につける力 自らを高める力
学習キーワード 教養、主体的学習力、表現力

1.科目のねらい・目標

 保健医療福祉に関係する最新で多様な知見の学習を通し、問題に対する複眼的で柔軟な思考を涵養する。また学びたい内容やその方法を自分で考え計画することで、主体的な学習態度を育てる。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

 将来、保健医療福祉の専門職につくものとして、人間性を深めたり、保健医療福祉における新しい考え方などを学べるような講演会や研修会、学会、ボランティア活動などに受講・参加し、自分の考えをまとめることで専門性を高める。

(1)対象となる講演・研修会・学会(青森県立保健大学大学院研究論文発表会含む)、およびボランティア
   活動など(以下、講演会等と記す)科目のねらい・目標に沿うものとする。具体的には以下A、B、Cか
   ら選択する。ただし内容によっては、対象とならない場合もあるため、事前に各学科の科目担当者に相
   談すること。
A.保健医療福祉に関する講演会、研修会、学会、およびボランティア活動
  (ただし、ヒューマンケア特殊講義Ⅰ対象となっている講演会や公開講座、各学科の特別講義は除く)
B.ケア付青森ねぶたじょっぱり隊ボランティアと報告会
  (ボランティアと報告会はセットでの参加が望ましい。報告会だけの参加は認めない。)
C.「実践キャリア形成講座」」(教育委員会主催の大学コンソーシアム単位互換の講座)
【留意点】
 ※1 営利目的のもの、宗教関係、政治団体主催のもの、施設見学は不適切である。
 ※2 ボランティア活動は半日程度を目安とする。宿泊を伴うような2~3日のボランティア活動は
             ヒューマンケア特殊講義Ⅲの対象となる。 
 ※3 「実践キャリア形成講座」(教育委員会主催の大学コンソーシアム単位互換の講座)は本科目の
             単位互換であるため講座の成績がそのまま本科目の成績となるが、履修申請は必要である。
             なお、A、Bでの成績評価を望む場合には科目担当者に申し出ること

(2)参加回数
  ①参加回数は4回以上とする。参加回数が4回未満の時は成績評価の対象とならない。
  ②1つの講演会で複数の講演に参加しても参加回数は1回である。同様に複数日にまたがる学会の
         複数日に参加しても参加回数は1回である。なお、学会等では終日の参加は必要なく、参加1回の
         目安は口述発表5題以上とする。 

(3)講演会等の受講・参加からレポート提出までの流れ
 ①各自で興味関心のある講演会等を探して受講・参加手続きを行う(※大学への事前申請は不要)
 ②講演会等の受講、参加
 ③レポートに、講演会等の内容がわかる資料(チラシ、開催要項、HPなど)を添付して提出する。
  (※講演会等の受講、参加終了後1週間以内) 
  
(4)レポートの提出先と提出方法
 ①提出先  所属学科の科目担当者
 ②提出方法 所属学科の科目担当教員の研究室メールボックスに投函、またはメール添付の場合は
                          所属学科の科目担当教員のアドレスに送信する

(5)レポートの要件
 1)レポートの体裁について
  ①A4用紙縦40字×40行、横書き、2枚程度とする。
  ②1ページ左上に提出日レポート提出回数(何回目の提出か)を明記すること。
  ③1ページ目に講演会名、開催日時、開催場所、主催者、講演名を記載する。
 2)レポートの内容について
  ①講演会等の概要を示す。ただし、プログラムや抄録をまとめるのではなく、実際に出席した者の視点で
         書くこと。
  ②講演会等で示された問題意識や知見のそれぞれについて、特に興味深かったものを詳しく紹介するこ
         と。
  ③保健医療福祉の専門職につく者として、講演会等で得られたものがどのように役立てられるか述べるこ
         と。

(6)その他、重要な注意事項
  ・後期試験開始日以降の提出レポートは成績評価の対象外とする。したがって定期試験開始日1週間前
         以降の講演会等への参加は成績評価に反映しないので注意すること。
  ・講演等の参加および提出レポートは次年度に持ち越すことはできない。レポートを3本提出していても、
        翌年度は0にリセットされるので注意すること。
         ただし、令和2年度は新型ウイルス感染拡大に伴う活動の縮小を受け、講演会等への参加および提出
   レポートの次年度(令和3年度)への持ち越しを認める。

3.教科書

なし

4.参考書

なし

5.成績評価方法

 提出されたレポートにより評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

受講したい講演会等が本科目に該当するのか不明および不安な場合は、各学科の科目担当者が相談に応じます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
・参加に伴う費用(参加費、旅費等)は、自己負担となります。
・受講・参加終了後、1週間以内の提出期限を厳守してください。
・講演会等の探し方などについても、各学科の科目担当者が相談にのります。

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