精神健康論
| 科目・科目群 | 看護学科専門科目・専門支持科目 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 | 精神健康論 | |||||
| 授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
| 配当年次 | 1年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
| コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
| 科目責任者（学内連絡教員） | 清水 健史 | 学内連絡教員 | 清水 健史 | |||
| 科目担当者 | 清水 健史、手塚 祐美子 | |||||
| 身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
| 学習キーワード | 専門的知識、専門的技術、健康科学リテラシー | |||||
1.科目のねらい・目標
精神看護の領域で、他の人を援助していくためには、自分自身の心の健康を保つことが重要である。「精神的に健康である」とはどのような状態なのだろうか。「健康」と「不健康」の境界はどこにあるのだろうか。人間の行動は、自ら意識できない心の中の力を背景にしていることもある。このような心のメカニズムを理解しながら、「心の健康」とは何か、そして、自分自身の「心の健康」を保つためにはどうしたらよいかを学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
１．授業計画・内容
1回目 精神看護に求められる心の考え方
2回目 精神看護と心の仕組み
3回目 ストレスと精神看護（1）
4回目 ストレスと精神看護（2）
5回目 看護師とストレスマネジメント
6回目 社会と精神看護
7回目 危機と精神看護（1）
8回目 危機と精神看護（2）
２．方法
教科書・授業資料に沿って講義を進めていきます。
３．準備学習
該当する学習内容について教科書を読み、問題点・疑問点を明らかにしておくこと。
3.教科書
吉松和哉，小泉憲章，川野雅資 編集：「精神看護学1精神保健学（第5版）」，ヌーベルヒロカワ，2013．ISBN 978-86174-031-2
4.参考書
必要に応じて、授業の中で紹介する。
5.成績評価方法
期末筆記試験
6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）
授業評価15項目すべてが平均より高い評価を得ています。授業の進め方としては、「精神看護における心の健康とはなにか」、という基本テーマを中心に身近な出来事を取り上げながら進めていきます。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
授業を通して、精神看護への関心を高めてください。
