グローバルヘルス
科目・科目群 | 看護学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | グローバルヘルス | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 1年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 4学科選択可 | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 大村 倫子 | 学内連絡教員 | 大村 倫子 | |||
科目担当者 | 大村倫子 反町 吉秀 加藤 章子(非常勤講師) 小島毬奈(非常勤講師) | |||||
身につける力 | 統合的実践力 | |||||
学習キーワード | 地域健康課題の理解、多職種協働力、リーダーシップ・マネジメント |
1.科目のねらい・目標
1.ケアの対象となる人(諸外国を含む)と健康を包括的に理解する。
2. 医療人類学を基に、ケアの対象となる人々の多様な文化とケアのあり方を理解する。
3.国際看護学/国際協力活動の基礎となる国際化の視点を学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
〔反町教授〕
第1回グローバルヘルス(国際保健)とは何か
第2回人間とは何か:医療人類学の視点
〔加藤非常勤講師(宮崎県立看護大学准教授)〕
第3回病(やまい)とは何か:人々はどのように病人をケアしてきたか
第4回異文化理解:患者論、伝統的医療
第5回異文化理解:治療の多様性
第6回異文化理解:異文化ストレス
〔大村教授〕
第7回 患者理解:女性学・男性学からの視点
〔小島非常勤講師(国境なき医師団助産師)〕
第8回患者理解:国家・地域間の健康格差と国際協力活動
2.方法
講義
3.準備学習
教科書を読み予習をしてきてください
3.教科書
田村やよひ編著:「新体系看護学全書 看護の統合と実践③ 国際看護学 第2版」,メジカルフレンド社,2013.ISBN 978-4-8392-3282-5
4.参考書
反町先生;ハンス・ロスリング他著:「Factfulness 賢い人ほど世界を知らない」, 日経BP社,2019. ISBN 978-4822289607
加藤先生;徳永瑞子、内海博文編集:「国際看護学」,クオリティケア,2014.ISBN 978-4-904363-40-9
小島先生;小島鞠奈「国境亡き助産師が行くー難民救助活動から見えてきたことー」,ちくまプリマー新書,2018.ISBN 978-4-480-68336-6
他、各講師の授業で随時紹介
5.成績評価方法
リポート(90%)、授業参加態度と授業終了時のコメント(10%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業後の受講生の授業に対するコメント書いていただきます。質問はいつでも受けます。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。国際活動の実践的経験に基づいた授業を提供します。外部講師の関係上、講義日が変更になることがあります。
欠席する場合は、メールで事前連絡をしてください。