性とセクシュアリティ

科目・科目群 看護学科専門科目・専門支持科目
科目名 性とセクシュアリティ
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 選択  
配当年次 1年 学期 後期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 他学科選択可
科目責任者(学内連絡教員) 佐藤 愛 学内連絡教員 佐藤 愛
科目担当者 佐藤 愛
身につける力 自らを高める力
学習キーワード 教養、表現力、専門的知識

1.科目のねらい・目標

人間を援助する際には、性に関する知識は不可欠である。人間の性は「人間が生きることそのものである」という基本的概念のもとに、生物学的な性、生殖としての性、社会的性差、性意識の側面から性を理解する。さらに、人間のライフステージにおける性の発達、性意識や性行動の特徴について学び、自己のアイデンティティの確立を促し、看護と性について基本的な知識を理解する。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容

第1・2回 セクシュアリティの理念と意義・特質
第3回   ライフステージと性:小児期・思春期の性と課題
第4回   ライフステージと性:成熟期の性と課題
第5回   ライフステージと性:更年期・老年期の性と課題
第6・7回 性の諸問題
第8回   看護と性

2.方法
講義とグループディスカッションをしながら学習を進めます。

3.準備学習
初回講義時に各回ごとの事前課題を提示しますので、取り組んだ上で講義に臨んでください。

3.教科書

松本清一,宮原忍:「セクシャルヘルスの推進-行動のための提言-〈増補版〉」,日本性教育協会,2015. (ISBN なし)

4.参考書

松本清一監修:「性:セクシュアリティの看護 QOLの実現をめざして」,建帛社,2001.ISBN 4767936500
我部山キヨ子他編:「助産学講座2 基礎助産学〔2〕 母子の基礎科学(第5版)」,医学書院,2014.ISBN 9784260018371

5.成績評価方法

筆記試験により評価する

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

授業評価で「グループディスカッションは他の人の意見が聞けるよい機会となった」とのコメントがありましたので、継続していきたいと思います。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
主体的な参加を期待します。

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