成人疾病治療論Ⅰ

科目・科目群 看護学科専門科目・専門支持科目
科目名 成人疾病治療論Ⅰ
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 2年次 学期 前期 合計コマ数 9コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 千葉 武揚 学内連絡教員 千葉 武揚
科目担当者 岡田 晶博、木村 尚正、西川 晋右、棟方 護、村上 謙介
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 専門的知識、専門的技術、クリティカル・シンキング

1.科目のねらい・目標

 成人期の医学的特徴をふまえ、成人の代表的な外科的疾患の病態と臨床症状、治療法を理解し日常診療に参加するための知識を習得する。
 また、治療を行う上で必要となる麻酔法に関する基礎的な知識についても習得する。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
第1.2.4.5回 西川担当
 外科総論では、外科の発展の歴史を知り、外科的治療のもたらす効果と障害について学ぶ。
 消化器疾患の病態と外科的治療法を理解する。
 「がん」の病態と外科的治療法を理解する。

第3回 木村担当
 麻酔法と術後管理について理解する。

第6.7回 岡田担当
 整形外科疾患(主に骨折・外傷)の病態と外科的治療法を理解する。

第8回 棟方担当
 心臓疾患の病態と外科的治療法を理解する。
                
第9回 村上担当
 脳神経疾患(主に脳血管障害・頭部外傷)の病態と外科的治療法を理解する。                  

2.方法
 実際に現場で外科的疾患の治療や麻酔管理を行っている医師が講義を行う。

3.準備学習
 講義の初回に配布する授業計画を確認し、事前に疾患に関する解剖・生理を復習した上で講義に臨むこと。

3.教科書

浅野嘉延,吉山直樹編:「看護のための臨床病態学 (第3版)」,南山堂,2017.ISBN 978-4-525-50513-4

4.参考書

5.成績評価方法

担当者5名の各々による筆記試験(100%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

 スライドや動画を随時取り入れて、疾患や治療がイメージしやすいように工夫します。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
 看護の基礎となる内容です。広範囲を短時間で行いますので、予習・復習をして講義に臨んでください。 
 すべて学外の先生が担当ですので、常時学内にはおりません。講義中・講義直後に積極的に質問をしてください。

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