ヘルスアセスメントⅢ

科目・科目群 看護学科専門科目・基幹科目
科目名 ヘルスアセスメントⅢ
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 2年次 学期 後期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 谷川 涼子 学内連絡教員 谷川 涼子
科目担当者 谷川 涼子、佐藤  愛、伊藤  耕嗣
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 専門的知識、専門的技術、倫理的態度

1.科目のねらい・目標

ヘルスアセスメントⅠ・Ⅱで学んだフィジカルアセスメントの技法を基盤とし、健康状態をアセスメントする方法として、妊産婦や小児のヘルスアセスメント方法を学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容・方法
1)第1回~4回 担当:佐藤愛 
第1・2回 テキスト等を用いて妊婦・褥婦の特徴をふまえ、母性領域で用いられるアセスメントの技法について学ぶ。
第3回 DVDを用いて新生児のアセスメントについて学ぶ。
第4回 妊婦の事例を用いたアセスメントの演習を行う。

準備学習
教科書(母性関連)の妊産婦のヘルスアセスメントに関する内容を読み、自己学習してください。

2)第5~8回 担当:谷川涼子、伊藤耕嗣
第5・6回 テキストやDVDを用いて小児の成長・発達の特徴をふまえ、小児領域で用いられるアセスメントの方法を学ぶ。
第7回 テキスト等を用いて成長・発達の評価方法について学ぶ。
第8回 テキスト等を用いて小児の痛みについて学ぶ。

準備学習                                                                              
教科書(小児関連)の子どもの成長・発達段階やヘルスアセスメントに関する内容を読み、自己学習をしてください。

3.教科書

松尾宣武・濱中喜代編:「新体系看護学全書 小児看護学①小児看護学概論・小児保健」,メヂカルフレンド社, 2013.  ISBN 978-4-8392-3285-6(1年次後期購入)
松尾宣武・濱中喜代編:「新体系看護学全書 小児看護学② 健康障害をもつ小児の看護」,メヂカルフレンド社,2013. ISBN 978-4-8392-3286-3(小児看護学概論 指定教科書)
渡邊浩子他編:「新体系看護学全書 母性看護学②マタニティサイクルにおける母子の健康と看護」,メヂカルフレンド社,2019. ISBN 978-4-8392-3362-4(母性看護学概論 指定教科書)

4.参考書

授業時に提示

5.成績評価方法

母性看護領域(50%)・小児看護領域(50%)の筆記試験

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

授業の総合評価、学生の意欲、分かりやすさ等、すべての項目で高い評価を得ています。「ためになる授業であった」との意見が多いので、今後も臨床看護実践に直接的に役立つ知識・技術を分かりやすく伝えるように教育内容を工夫していきます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
基本として着替えは不要です。
不明な点は積極的に教員へ質問してください。

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