看護関係法規

科目・科目群 看護学科専門科目・基幹科目
科目名 看護関係法規
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 2年次 学期 後期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 4学科選択可
科目責任者(学内連絡教員) 鄭 佳紅 学内連絡教員 鄭 佳紅
科目担当者 鄭 佳紅
身につける力 専門的知識に根ざした実践力
学習キーワード 専門的知識

1.科目のねらい・目標

<科目のねらい>
 看護職はその職務上,多くの法規に関係しており,看護サービスの提供においては,基盤となる法規および関係法規を理解することが不可欠である。そこで,看護職として基盤となる法規および関連法規について理解し,看護職として正しく職務を遂行するための根拠や判断基準として習得する。

<目標>
1.看護職の基本法規を理解する。
2.看護職として働くため関係する法規を学習する。
3.学習した法規をもとに,看護職としての職務を遂行するための根拠や判断基準がわかる。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

第1回 看護職の基盤となる法規
第2回 医療法・医師法およびその他医療に関する法規
第3回 福祉関係法規
第4回 保健衛生法規
第5回 予防衛生法規
第6回 薬事関係法規
第7回 その他の関係法規
第8回 まとめ

方法:講義
準備学習等:テキストを一読しておくこと

3.教科書

平林勝政他編集:ナーシング・グラフィカ健康支援と社会保障④「看護をめぐる法と制度」,メディカ出版,2019.ISBN 978-4-8404-6514-4

4.参考書

野﨑和義・柳井圭子著:「看護のための法学」,ミネルヴァ書房,1999.ISBN 4-623-03120-9
稲葉一人編:「事例でなっとく看護と法」,メディカ出版,2006.ISBN 978-4840417365

5.成績評価方法

筆記試験
 ※再試験は実施しない。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

“法”というと,いつも難しいととらえられている。この講義では,法律などについて,医療専門職として身近な状況・話題の例示をもとに考える機会を提供する。また,“自分の興味があること”について,法律や制度の側面から考える機会とする。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
医療・看護にかかわるニュースやトピックスについて,日頃から気にしてみてください。

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