在宅看護実習

科目・科目群 看護学科専門科目・基幹科目
科目名 在宅看護実習
授業形態 実習 単位数 2単位  選択・必修 必修  
配当年次 4年次 学期 前期 合計コマ数 45 コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 進藤 真由美 学内連絡教員 進藤 真由美
科目担当者 進藤 真由美,小野 恵子,山本 明子
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 専門的知識,専門的技術,問題解決力

1.科目のねらい・目標

在宅で生活する療養者・家族を統合的に理解し、尊厳ある生活の継続に向けた看護実践能力を養う。また在宅療養者の生活を支援するための社会資源での体験を通して、在宅ケアチームの一員として看護師の位置づけと役割について理解する

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.実習計画
1)実習施設:県内の訪問看護ステーション(28事業所),居宅介護支援事業所または在宅介護支援センター(26事業所),通所介護事業所または通所リハビリテーション事業所(26事業所)
2)実習期間:2020年6月15日(月)~2020年7月17日(金)
3)実習内容・方法
(1)学内実習(実習オリエンテーション)
 ● 日程:6月15日~6月16日(全員)
 ● 臨地教授による講義,訪問看護における訪問マナー演習,技術演習
(2)臨地実習
 ● 日程:Aグループ 6月13日~20日・Bグループ 6月20日~27日・Cグループ 6月27 日~7月4日・Dグループ 7月4日~11日
 ● 実習方法
 ・居宅介護支援事業所または在宅介護支援センター:事業所の活動を見学・参加する(1日)
 ・通所介護事業所または通所リハビリテーション事業所:事業所の活動を見学・参加する(1日)
 ・訪問看護ステーション:訪問看護師に同行訪問し、居宅等での訪問看護の実際を学ぶ。また受け持ち療養者の訪問看護計画を立案し、ケアの実践と評価を行う(4日間)
(3)学内カンファレンス:各クール最終日に学内において最終カンファレンスを行う

2.準備学習 
 事前に実習に関連する事前課題を提示する

3.教科書

石垣和子,上野まり編集:「在宅看護論」,南江堂,2017.ISBN 978-4-524-25862-8(3年次購入済)

4.参考書

押川眞喜子 監修:「写真でわかる訪問看護」,インターメディカ,2011. ISBN 978-4-89996-291-5

5.成績評価方法

実習目標達成度評価および実習態度評価(70点),実習記録およびリポート(30点)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

実習配置は実習施設および学生への教育的配慮に基づいて計画する。4年次の統合的実習であるため、自己の課題を明確にして主体的な実習を行うこと

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である
実習施設までの交通費、宿泊費等は自己負担とする

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