理学療法評価学

1.科目のねらい・目標

本科目では理学療法評価の過程（問題点抽出・原因分析・治療目標設定・治療プログラム立案と実践・再評価・フォローアップ）を学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

１．授業計画・内容
第１回 理学療法評価と障害モデル
第２回 医療面接の実際
第３回 動作分析手順と解釈
第４回 切断と形態測定
第５回 拘縮と関節可動域測定
第６回 筋萎縮と筋力検査
第７回 まとめ
第８回 試験と解説
２．方法
　パワーポイントを用いた講義を行います。
３．準備学習
　解剖学を復習してきてください。

3.教科書

松澤正ほか著，理学療法評価学（改訂6版），2018，金原出版，ISBN9784307750547

4.参考書

石川朗総編集，理学療法評価学1，中山書店，2013，ISBN9784521736686310
津山直一ほか訳，新・徒手筋力検査法（原著９版），協同医書出版，2014，ISBN9784763900388
田崎義昭ほか著，ベッドサイドの神経の診かた（改訂18版），南山堂，2017，ISBN9784525247980

5.成績評価方法

筆記試験70％，リポート30％

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

理学療法評価学を解剖学，生理学，運動学などと関連付けて教授します。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
再試験を認めません。
理学療法過程における評価学の重要性を理解することができます。