リハビリテーション医学
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | リハビリテーション医学 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 川口 徹 | 学内連絡教員 | 川口 徹 | |||
科目担当者 | 川口 徹、岩田 学 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 主体的学習力、専門的知識、多職種協働力 |
1.科目のねらい・目標
基本的なリハビリテーション医学・医療について解説するとともに、診断、機能評価、治療手法、アウトカム測定・評価の原理が理解できる。
主要な対象疾患、障害について最新の医学的な手法によるリハビリテーションアプローチについて理解できる。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画
1回:リハビリテーション医学・医療の概念
2回:リハビリテーション医学に必要な基礎科学
3回:リハビリテーション医学診断
4回:リハビリテーション医学における機能評価法
5回:リハビリテーション医学におけるチーム医療と各専門職の役割
6回:リハビリテーション医学からみた、保健・医療・福祉の連携
7回:脳血管障害とリハビリテーション医学
8回:神経筋疾患とリハビリテーション医学
9回:小児疾患とリハビリテーション医学
10回:内部障害・呼吸循環器疾患とリハビリテーション医学
11回:脊髄損傷とリハビリテーション医学
12回:運動器疾患とリハビリテーション医学
13回:ガンとリハビリテーション医学
14回:老年期障害とリハビリテーション医学
15回:リハビリテーション医療の展開
2.方法
講義形式で行います
3.準備学習
予習、復習を必要とします。
3.教科書
リハビリテーション医学会:リハビリテーション医学・医療コアテキスト、医学書院、2018、ISBN978-4-260-03460-9
4.参考書
江藤文夫、里宇明元監修:リハビリテーション医学第3版、医歯薬出版、2016、ISBN978-4-263-21730-6
三上真弘監修:リハビリテーション医学テキスト改訂第4版、南江堂、2016、ISBN978-4-524-26549-7
5.成績評価方法
学期末試験結果90%、授業参加・発表10%
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
なるべくわかりやすく解説していきます。質疑応答はその都度うけつけます。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
1学年に行ったリハビリテーション論を医学的側面を強くした内容になります。
リハビリテーション医療展開のための基礎科目であり、積極的な学習を望みます。