臨床判断分析学

科目・科目群 理学療法学科専門科目・展開科目
科目名 臨床判断分析学
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 2年次  学期 後期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 佐藤 秀一
学内連絡教員 佐藤 秀一
科目担当者 佐藤秀一、橋本淳一
身につける力 創造力
学習キーワード 専門的技術、問題解決力、クリティカル・シンキング

1.科目のねらい・目標

理学療法評価では検査・測定による情報収集にとどまらず、問題点について仮説を立て、それを検証し、障害の原因分析を追求する。そのためには情報を統合して解釈することが必要であり、問題解決力および臨床的意思決定の方法について学ぶ。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画と内容
第1回 動作の観察・分析・解析の観点と方法
第2回 帰納的問題解決法(ボトムアップモデル)と演繹的問題解決法(トップダウンモデル)
第3回 正確な情報取得のための検査・測定技術の基礎
第4回 正確な情報取得のための検査・測定技術の応用
第5回 原因分析の観点とそのための検査・測定技術1
第6回 原因分析の観点とそのための検査・測定技術2
第7回 総合演習1
第8回 総合演習2
2.方法
 グループ演習
3.準備学習
 事前学習として評価学等を確認してくること。

3.教科書

必要に応じて資料を配付する。

4.参考書

必要に応じて適宜,紹介する.

5.成績評価方法

筆記試験(80%)、授業への参加度(20%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

臨床における実践的な評価技術と障害構造分析能力の修得に努める。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
臨床推論 clinical reasoning、臨床意志決定 clinical decision making、臨床判断 clinical judgingの能力育成を到達目標とする。 

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