難病のリハビリテーション
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 難病のリハビリテーション | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 川口 徹 | 学内連絡教員 | 川口 徹 | |||
科目担当者 | 川口 徹、尾崎 勇、神成 一哉 | |||||
身につける力 | 専門知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 主体的学習力、専門的知識、地域健康課題の理解 |
1.科目のねらい・目標
進行疾患であり、原因が特定できず、治療法が確立されていない難病は、リハビリテーションを行うためには、専門の知識と方法を学習する必要がある。本授業では、はじめに代表的な難病について知識を深め、それを取り巻く社会環境、支援制度を学習し、そのリハビリテーションについての知見を深める。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1:神経難病とは その概念と歴史的背景、歴史的トピックス
2:神経難病その1-パーキンソン病・周辺疾患と医学的アプローチ
3:神経難病その2-脊髄小脳変性症・多系統萎縮症と医学的アプローチ
4:神経難病その3-筋萎縮性側索硬化症、その他
5:パーキンソン病へのリハビリテーション
6:脊髄小脳変性症・多系統萎縮症へのリハビリテーション
7:その他、代表的な難病へのリハビリテーション
8:難病を支える支援制度
3.教科書
なし
4.参考書
小森 哲夫、 田中 勇次郎、 南雲浩隆:神経難病領域のリハビリテーション実践アプローチ改訂第2版.MEDICAL VIEW社、2019年2月、ISBN:9784758319386
5.成績評価方法
定期テスト80%、レポート20%
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
プレゼン内容を工夫して、わかりやすく興味を持てるように、教授方法を工夫します。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
難病へのリハビリテーションなので、予後が悪い疾患もあり、人間への尊厳を重要視していきます。