社会学

科目・科目群 専門科目群・専門支持科目
科目名 社会学
授業形態 講義 単位数 2単位 選択・必修 必修  
配当年次 1年次 学期 前期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 廣森 直子 学内連絡教員 廣森 直子
科目担当者
廣森 直子
身につける力
自らを高める力
学習キーワード
教養、主体的学習力、専門的知識

1.科目のねらい・目標

・現代社会のしくみについて理解する。
・生活について理解する。
・人と社会の関係について理解する。
・社会問題について理解する。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容・方法

以下の内容で、教科書に沿って講義形式で授業を行う。
教科書を読むことで社会学の知識や方法を学びながら、そのことを活かして実社会をどのようにとらえるのかを考えていくことを目標とする。

1  序章 社会学とは何か
2  第1章 家族とライフコース
3  第2章 都市的生活とコミュニティ
4  第3章 人口の変化と地域社会
5  第4章 格差社会と階級・階層
6  第5章 男女共同参画社会とジェンダー
7  第6章 グローバル化とエスニシティ
8  第7章 健康と医療
9  第8章 臨床の場とケア
10 第9章 社会問題と社会政策
11 第10章 自我と社会
12 第11章 社会集団と組織(NPO)
13 第12章 社会構造と社会変動
14 第13章 現代社会のゆくえ
15 終章 ソーシャルワーカーと社会学

2.準備学習
授業は教科書に沿って行うので、毎回の授業の該当部分を予習しておくこと。授業中にトピックを提示するので毎回の授業内容を踏まえて各自で考えること。

3.教科書

『MINERVA社会福祉士養成テキストブック〈22〉社会理論と社会システム』岩田正美・大橋謙策・白澤政和【監修】、三本松政之・杉岡直人・武川正吾【編著】、ミネルヴァ書房、2009、ISBN:9784623053872、¥2,600+税

4.参考書

授業の中で適宜紹介する。

5.成績評価方法

定期試験(論述)により評価します。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

授業は教科書を批判的に読みながら進めています。2019年度授業評価では「社会福祉の基礎となる社会学について深く学ぶことが出来た」「社会学という今までになかった視点から物事を学ぶことが出来て新鮮だった」「社会学について触れることができて良かった」といったコメントがありました。
また、「スライドの進み方が早く、付いていけないことがあった」とのコメントがありました。授業ではパワーポイントを使用していますので、自分で不十分と思った部分はメモしておき、授業直後に教員に知らせてください。
社会学は対象が広い学問ですので、何が重要なのかを自分で考え、なぜそう考えたのかの根拠を説明できるようになることが大切です。教科書や参考書を読んで社会学についての理解を深めるとともに、自分なりの社会学についての教養を身につけ、論述できるように自己学習してください。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)


本科目は、ソーシャルワーカー(社会福祉士)として社会問題に対応していくための基礎となる科目です。
初回授業までに教科書を購入できなかった場合は、教員に申し出てください。

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