社会法

科目・科目群 専門科目群 専門支持科目
科目名 社会法
授業形態 講義 単位数 2単位 30時間 選択 選択・必修 選択  
配当年次 2年  学期 後期 合計コマ数 15コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 大竹 昭裕
学内連絡教員 大竹 昭裕
科目担当者 大竹 昭裕
身につける力 専門的知識に根ざした実践力
学習キーワード 専門的知識、キャリア形成、クリティカル・シンキング

1.科目のねらい・目標

 市民法原理を修正して成立する社会法には、社会保障法や労働法などの法分野が含まれる。ここでは、それらのうち労働法、特に労働者個人と使用者ないし事業主との関係を規整する個別的労働関係法(労働者保護法、雇用関係法)を中心に講義する。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
Ⅰ.総論
第1回 社会法の意義――市民法と社会法――
第2回 労働法の意義・体系
第3回 憲法上の権利
Ⅱ.個別的労働関係法(労働者保護法・雇用関係法)
第4回 労働者保護法の一般原則(1)
第5回 労働者保護法の一般原則(2)
第6回 労働契約の成立と展開(1)
第7回 労働契約の成立と展開(2)
第8回 中間まとめ
第9回 賃金・退職金
第10回 労働時間・休憩・休日
第11回 年次有給休暇
第12回 年少者・女性労働者の保護、安全衛生・災害補償
第13回 就業規則、職場規律と使用者の懲戒権
第14回 解雇・定年・退職
第15回 まとめ
(授業の進み具合によっては、若干の変更もあり得る。)
2.方法
 講義形式で行う。事前に資料、レジュメ等を配布する。
3.準備学習
 事前に配布されるレジュメ等に目を通しておくこと。

3.教科書

・角田邦重・山田省三編『労働法解体新書(第4版)』(法律文化社、2015年)(978-4-589-03687-2)
・各自任意の六法全書

4.参考書

参考書・参考文献は、その都度紹介する。

5.成績評価方法

学期末定期試験による。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

 具体的事例を取り上げながら、分かりやすく説明していく。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
『社会福祉小六法』ではない一般の六法全書(例えば、『デイリー六法』)を手元に備えて下さい。

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