ソーシャルワーク演習Ⅱ

科目・科目群 専門科目群 基幹科目
科目名 ソーシャルワーク演習Ⅱ
授業形態 演習 単位数 2単位 60時間 選択 選択・必修 選択  
配当年次 2年次 学期 通年 合計コマ数 30コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 齋藤史彦
学内連絡教員 齋藤史彦
科目担当者 瀧澤透・工藤英明・児玉寛子・齋藤史彦・宮本雅央
身につける力 専門知識に根ざした実践力
学習キーワード 専門的知識 倫理的態度 主体的学習力

1.科目のねらい・目標

1.ソーシャルワークの専門援助技術を、相談援助に関する講義および実習と関連させながら、演習形態によって習得する。
2.ソーシャルワークの理論と概念を実践的に習得すると共に、社会福祉の倫理を体得する。
3.個々の学生が主体的に学習し、行動する態度を養う。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画と内容
 1) ソーシャルワークの展開過程についての復習と確認
 2) クライエントの理解
 3) アウトリーチ
 4)~6) インテーク(初回面接の準備および面接に関する理解と必要な技術の習得)
 7)~9) アセスメント1(問題の把握と検討およびニーズの理解と関連技術の習得)
 10)~12) アセスメント2(情報の収集とその整理、分析に関する方法の理解と関連技術の習得)
 13)~15) プランニング(支援目標設定のあり方および方法の理解と関連技術の習得)
 16)~18) モニタリングおよび再アセスメント方法の理解と関連技術の習得
 19)~21) 終結と効果測定・評価方法の理解と関連技術の習得
 22) 記録の種類と方法の理解
 23) 記録作成上の注意点と理解
 24) 個人情報保護と記録管理上の注意点の理解
 25) 記録作成の体験的理解
 26) ケースカンファレンスの理解
 27) スーパービジョンの理解
 28) コンサルテーションの理解
 29) 社会資源とその活用の理解
 30) 社会資源の開発と関係機関との連携に関する理解

2.方法
 各単元について事例、ロールプレイ、グループワークを活用しながら展開する。

3.事前準備
 各クラス担当教員からの説明を聞き、準備すること。

3.教科書

各クラス担当教員が適宜、紹介・指示する。

4.参考書

各クラス担当教員が適宜、紹介・指示する。

5.成績評価方法

演習への参加状況(出席することは前提。主体的・能動的取り組み状況、2割)、日常的な課題・提出物(3割)、レポート(2割)、グループワークやロールプレイ等で見られるソーシャルワーカーとしての倫理性、共感性、判断力、問題解決能力等(3割)により評価する。

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

学生の理解や気づきを促しながら進行する。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
無断欠席はしない。演習において沈黙等の消極的な態度はとらない。

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