精神保健福祉論Ⅱ
| 科目・科目群 | 専門科目群・展開科目 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 | 精神保健福祉論Ⅱ | |||||
| 授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 30時間 | 選択・必修 | 選択 | |
| 配当年次 | 3年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
| コース選択 | 精神保健福祉士 | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
| 科目責任者（学内連絡教員） | 坂下智恵 | 学内連絡教員 | 坂下智恵 | |||
| 科目担当者 | 坂下 智恵、石田 賢哉、東田 全央 | |||||
| 身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
| 学習キーワード | 専門的知識 専門的技術 倫理的態度 | |||||
1.科目のねらい・目標
精神障害者の生活の実際と、精神障害が生活へ与える影響を学び、それらに対する支援について、生活障害やライフステージごとの理解、環境との相互作用を踏まえながら理解する。日常生活支援の他、家族調整や住居確保、就労支援や生活の質、危機介入等、包括的な地域生活支援のためのサポートシステム構築の必要性について理解するとともに、地域における人権擁護について学ぶ。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1） 精神障害者の生活実態とその支援①
2） 精神障害者の生活実態とその支援②
3） 精神障害者の家族支援①
4） 精神障害者の家族支援②
5） 精神障害者に対するケアとサポート①～服薬支援、所得確保等～
6） 精神障害者に対するケアとサポート②～生活障害と生活支援等～
7） 精神障害者の住まい①～居住支援制度
8） 精神障害者の住まい②～居住支援の実際
9） 精神障害者の日中活動～居場所、役割、仲間～
10）精神障害者の雇用施策と就労支援①
11）精神障害者の雇用施策と就労支援②
12）精神障害者等を対象とした施策・事業の変遷～支援システムの変遷～
13）精神障害者の生活支援システム①～病状・障害と環境との相互作用～
14）精神障害者の生活支援システム②～諸外国における地域生活支援の動向～
15）精神障害者の生活支援システム③～包括的サポートシステム～
3.教科書
1．精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編： 精神保健福祉士養成セミナー６ 精神保健福祉の制度・サービスと生活支援システム．へるす出版，2017．（ISBN 978-4-89269-909-2）
2．精神保健福祉士養成セミナー編集委員会編： 新版・精神保健福祉士養成セミナー４ 精神保健福祉の理論と相談援助の展開．へるす出版．（ISBN 978-4-89269-834-7）4.参考書
4.参考書
講義の中で適時紹介する。
5.成績評価方法
筆記試験80％，授業への参加度20％
6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）
理解が深まるよう事例やビデオ等を適宜用いながら説明する。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
