調理学実習Ⅰ

科目・科目群 栄養学科専門科目・専門支持科目
科目名 調理学実習Ⅰ
授業形態 実習 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 1年次 学期 後期 合計コマ数 23コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 大野 智子 学内連絡教員 大野 智子
科目担当者 大野 智子
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 主体的学習力、専門的知識、専門的技術

1.科目のねらい・目標

 調理操作に伴う食品の物性、嗜好性、栄養成分の変化について理解を深め、管理栄養士の実践活動に必要な食事づくりにかかわる基礎的な調理技術を養う。調理理論に基づいた献立調理ができることを目標とする。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
 第1回 ガイダンス、「包丁の使い方」「計量」「調味」
 第2回「切る」「炊く」「汁を仕立てる」「煮る」
 第3回 「炒める」「寄せる」
 第4回 「揚げる」「焼く」
 第5回 「蒸す」「ゆでる」「和える」
 第6回 郷土料理(青森県)
 第7回 行事食(クリスマス料理):献立計画
 第8回 行事食(クリスマス料理):献立実施・評価
​ 第9回 行事食(正月料理)
​ 第10回 まとめ、実技試験および講評

 第1回、2回、10回:3コマ、3回~9回:2コマの実習である。

2.方法
 代表的な調理操作を理解した上で、テーマに基づいた1食あたりの献立をグループ単位で実習する。 
 
3.準備学習
​ ガイダンスにて各回の献立を提示するので、教科書を参考に調理工程、作り方などグループ、個人単位で予習しておくこと。実習後は、リポート作成の他に、実習した献立を家庭でもう一度調理し、調理技術の向上に努めること。

3.教科書

早坂千枝子監修:「改訂新版 調理学実習 おいしさと健康」,アイ・ケイ・コーポレーション,2016年,ISBN 978-4-87492-325-2
医歯薬出版編:「日本食品成分表2020 七訂 栄養計算ソフト・電子版付」,医歯薬出版,2020年,ISBN 978-4-263-70750-0(1年次前期購入済)
松本仲子監修:「調理のためのベーシックデータ 第5版」,女子栄養大学出版部,2018年,ISBN 978-4-7895-0323-5(1年次前期購入済)

4.参考書

山崎清子他 著:「NEW 調理と理論」,同文書院,2016年,ISBN 978-4-8103-1395-6(1年次前期購入済)

5.成績評価方法

リポート(50%)、実技試験(30%)、授業への参加態度(20%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

代表的な調理操作から食品の化学変化を実践的に学び、調理技術の習得を目指す。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

グループ作業が主となります。積極的に取り組み、調理技術の向上を心がけましょう。

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