健康と栄養管理

科目・科目群 栄養学科専門科目・基幹科目
科目名 健康と栄養管理
授業形態 講義 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 1年次 学期 前期 合計コマ数 8コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 清水 亮 学内連絡教員 清水 亮
科目担当者 吉池 信男、清水 亮
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード キャリア形成、倫理的態度、主体的学習力

1.科目のねらい・目標

医療、福祉、保健、教育をはじめとする様々な領域で栄養の指導を行い、人々の健康に資する管理栄養士を目指すに当たっての入門科目。食や栄養が、人々の健康や生活の質(QOL)に及ぼす影響と、栄養学の重要性を理解するとともに、管理栄養士が社会の中でどのように人々と関わっているかのイメージを深める。その上で、どのような知識や技術、倫理観が管理栄養士に求められるのか、それらをどのように学べばよいのか、カリキュラムや大学行事とも照らし合わせながら認識することで、今後の学習に目的意識を持ち、能動的、積極的な学びをするための原動力とする。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
第1回 栄養・健康・管理栄養士とは【清水】
第2回 管理栄養士による栄養管理と職業倫理【清水】
第3回 栄養学および栄養士・管理栄養士の歴史【清水】
第4回 世界の栄養問題【吉池】
第5回 我が国の栄養問題と政策(生命倫理を含む)【吉池】
第6回 科学的根拠に基づく栄養実践(研究倫理を含む)【吉池】
第7回 人々の健康に資する管理栄養士の実際について(1)【外部講師・清水】
第8回 人々の健康に資する管理栄養士の実際について(2)【外部講師・清水】

2.方法
​教科書のみでなく、プリントやスライド、動画、施設に勤務する管理栄養士の講演通じ、管理栄養士が社会においてどのような役割を果たしているのか、より具体的に履修生に理解してもらう。

3.準備学習
​次の授業で何を学ぶのか授業計画で確認をして、それに関連した教科書の項目に目を通してくる。わからない箇所があれば調べて、あいまいであれば授業で確認をする。『1.科目のねらい・目標を』意識して、学んだことに関係する教科書の項目を復習する。

3.教科書

日本栄養改善学会・監・伊達ちぐさ・徳留裕子・岡純・編:「導入教育 第2版 信頼される専門職となるために 第0巻」、医歯薬出版,2016年.ISBN 978-4263706800

4.参考書

5.成績評価方法

リポート90%、参加態度10%

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

管理栄養士像についてイメージしやすい授業を心掛ける。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
管理栄養士としての“礎”を築こう。

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