教育基礎論
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・栄養教諭科目 | |||||
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科目名 | 教育基礎論 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 2単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 栄養教諭教育課程 | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 石橋 修(浅田 豊) | 学内連絡教員 | 浅田 豊 | |||
科目担当者 | 浅田 豊、石橋 修 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、専門的技術、倫理的態度 |
1.科目のねらい・目標
教育の基本的概念は何か、また、教育の理念にはどのようなものがあり、教育の歴史や思想において、それらがどのように現れてきたかについて学ぶとともに、これまでの教育及び学校の営みがどのように捉えられ、変遷してきたのかを理解する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
教育の基礎的理解に関する講義を展開し、履修学生は教育の基本的概念を身に付けるとともに、教育を成り立たせる諸要因とそれら相互の関係を理解する。また、教育の歴史に関する基礎的知識を身に付け、それらと多様な教育の理念との関わりや過去から現代に至るまでの教育及び学校の変遷を理解する。さらに講義を通じて、教育に関する様々な思想、それらと多様な教育の理念や実際の教育及び学校との関わりを理解することを目指す。
方法
【講義を主体として適宜演習時間を含む】
内容第1回:教育学の諸概念及び教育の本質(担当:浅田豊)
第2回:教育の目的・目標(担当:浅田豊)
第3回:教育を成り立たせる要素~学校及び教師の観点から~(担当:浅田豊)
第4回:教育を成り立たせる要素~子供及び家庭の観点から~(担当:浅田豊)
第5回:教育の歴史~家族による教育及び社会による教育~(担当:浅田豊)
第6回:近代教育制度の成立(担当:浅田豊)
第7回:近代教育制度の展開(担当:浅田豊)
第8回:現代社会の教育課題(1)(担当:浅田豊)
第9回:現代社会の教育課題(2)(担当:石橋修)
第10回:家庭に関する教育思想(担当:石橋修)
第11回:子供に関する教育思想(担当:石橋修)
第12回:学校に関する教育思想(担当:石橋修)
第13回:学習に関する教育思想(担当:石橋修)
第14回:西洋教育思想史(担当:石橋修)
第15回:日本教育思想史(担当:石橋修)
定期試験
準備学習 資料を事前に熟読しておいてください。
3.教科書
教科書を用いず、オリジナル教材、プリントにより授業を進めます。
4.参考書
遠藤孝夫他 新訂版 資料で考える子ども・学校・教育 学術図書出版社 2003年。その他、講義中に適宜紹介します。
5.成績評価方法
試験(80%)、課題提出(10%)、授業への参加度(10%)をもとに評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
概ね分かりやすいという評価でありましたが、質問への対応や自己学習の促進を含み、さらに授業内容の質的改善・工夫を重ねていきたいと考えます。また、新カリキュラムに伴う、新しい、教材研究を継続したいと思います。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
グループワークや意見発表等を適宜取り入れ、アクティブな学習の支援・双方向的な講義を心がけます。