ライフスタイル栄養学
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | ライフスタイル栄養学 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 上西 一弘(大野 智子) | 学内連絡教員 | 大野 智子 | |||
科目担当者 | 上西 一弘 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、問題解決力、クリティカル・シンキング |
1.科目のねらい・目標
運動時や特殊環境下における、①生体の生理,機能,代謝などの身体特性、②栄養状態,食生活,生活環境の特徴、③身体特性に応じた栄養マネジメントについて理解する。身体特性に応じた栄養・食事計画を立案するための視点や考え方を理解できる力を習得する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1回 体力とはなにか
第2回 運動に関わる解剖学、生理学
第3回 運動時の生理的特徴とエネルギー代謝
第4回 体づくり、運動のための栄養・食生活、パフォーマンス発揮のための栄養・食生活
第5回 運動時の栄養マネジメント、スポーツ栄養の実際
第6回 ストレス条件下における生理的特徴と栄養マネジメント
第7回 特殊環境下(高温環境・低温環境)における生理的特徴と栄養マネジメント、熱中症対策
第8回 特殊環境下(高圧環境・低圧環境・無重量環境・災害時)における生理的特徴と栄養マネジメント
2.方法
パワーポイントの映写や板書を行いながら、教科書も活用して、講義形式で授業をすすめる。
3.準備学習
事前に、教科書の該当項目を必ず予習しておくこと。授業は、シラバスに沿って進めるため、必ずしも教科書の頁順にはならない。講義内容が教科書のどの頁に該当するのか、迷うことがないように、一通り熟読しておくこと。
3.教科書
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 監修:「健康・栄養科学シリーズ 応用栄養学(改訂第5版)」,南江堂,2018年,ISBN 978-4-524-26162-8(2年前期購入済)
4.参考書
厚生労働省:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
5.成績評価方法
授業への参加度(50%)、授業中あるいは最終講義時に出す課題あるいはテスト(50%)で行う。詳細は授業中に指示をする。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業の始めにその日の講義に関連したテーマの質問に回答してもらい、講義内容に興味を持てるようにする。できるだけ具体的な事例を交えながら、双方向の授業を目指す。本講義の内容を学習することで、栄養学の幅広い可能性に興味、関心をもってもらえるようにする。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
基礎となる生理・生化学、基礎栄養学から、実践である栄養教育、公衆栄養までをつなげて考える力が養われることを期待しています。科目横断型の視点をもつことは,実践の場にでたときの応用力・展開力につながります。質問などは、授業当日に、直接問い合わせてください。