応用栄養学実習

科目・科目群 栄養学科専門科目・基幹科目
科目名 応用栄養学実習
授業形態 実習 単位数 1単位 選択・必修 必修  
配当年次 2年次 学期 後期 合計コマ数 24コマ
コース選択 該当なし 他学科開講科目 該当なし
科目責任者(学内連絡教員) 大野 智子 学内連絡教員 大野 智子
科目担当者 大野 智子
身につける力 専門的知識に根差した実践力
学習キーワード 主体的学習力、専門的知識、専門的技術

1.科目のねらい・目標

 応用栄養学の講義を踏まえ、各ライフステージや、様々な環境条件下に応じた実践的な栄養マネジメントが展開できることを目指す。対象者の身体特性・栄養状態に基づき、発育・発達、成長、生活習慣病予防、健康の維持増進を目的とした栄養アセスメント、栄養介入の計画、目標設定、実施、評価を行う。

2.授業計画・内容・方法・準備学習等

1.授業計画・内容
​ 第1回 ライフステージ・ライススタイル別の食事計画について(1)
​ 第2回 ライフステージ・ライススタイル別の食事計画について(2)
​ 第3回 新生児・乳児期の栄養管理(調乳、離乳食)
​ 第4回 離乳食(生後5~6ヵ月頃、7~8ヵ月頃、9~11ヵ月頃、12~18ヵ月頃)
​ 第5回 成人期の栄養管理
​ 第6回 妊娠期・授乳期の栄養管理(1)
​ 第7回 妊娠期・授乳期の栄養管理(2)
​ 第8回 幼児期の栄養管理[保育所給食、食物アレルギー含む](1)
​ 第9回 幼児期の栄養管理[保育所給食、食物アレルギー含む](2)
​ 第10回 学童期・思春期の栄養管理
​ 第11回    高齢期の栄養管理
​ 第12回    スポーツ選手の栄養管理、まとめ
 
​ 各回、2コマの実習となる。

2.方法
 ライフステージ別に提示した対象者の症例に基づき、栄養管理を行う。また、グループで立案した献立を調理・発表し、教員と全学生で評価する。

3.事前学習
​ 事前に提示する対象者の症例をアセスメントした上で、授業に臨むこと。

3.教科書

東愛子 他編:「応用栄養学実習 第3版 ライフステージ別の栄養管理」,講談社サイエンティフィク,2015年,ISBN978-4-06-139839-9
医歯薬出版編:「日本食品成分表2020 七訂 栄養計算ソフト・電子版付」,医歯薬出版,2020年,ISBN 978-4-263-70750-0

4.参考書

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 監修:「健康・栄養科学シリーズ 応用栄養学(改訂第5版)」,南江堂,2018年,ISBN 978-4-524-26162-8(2年次前期購入済)

5.成績評価方法

リポート(80%),授業への参加態度(20%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

対象者に応じた献立評価を行うことで、ライフステージの特性をより深く理解し、栄養管理の実践に役立てることができます。

7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)

ライフステージの特性を十分理解した上で、​授業に臨んでください。

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