公衆栄養学臨地実習Ⅱ
科目・科目群 | 栄養学科専門科目・展開科目 | |||||
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科目名 | 公衆栄養学臨地実習Ⅱ | |||||
授業形態 | 実習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 23コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 三好 美紀 | 学内連絡教員 | 三好 美紀 | |||
科目担当者 | 三好 美紀 | |||||
身につける力 | 総合的実践力 | |||||
学習キーワード | 地域健康課題の理解、多職種協働力、キャリア形成 |
1.科目のねらい・目標
「公衆栄養学臨地実習I」を踏まえ、地域や職域等の健康・栄養問題とそれを取り巻く様々な要因に関わるアセスメントである国民健康・栄養調査や県民健康・栄養調査等の計画・実施や地域住民のQOL向上や健康状態改善を考えた公衆栄養活動に参加することによって総合的に公衆栄養活動に必要な能力を養う。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
具体的な実習計画と内容は実習施設ごとに若干異なるが、概ね以下の流れで実習する。
1)事前オリエンテーション
実習先施設別に実習に関するオリエンテーションを行う。
2)実習内容および方法
下記いずれかを希望し、実習する。
〇県庁・保健所:国民健康・栄養調査や県民健康・栄養調査等に管理栄養士の指導の下で参加する。
〇市町村:地域住民を対象とした公衆栄養活動の実践を管理栄養士/栄養士の指導の下で行う。
※その他、実習先として地域の公衆栄養活動に携わる諸団体および海外における当該分野のフィールド活動への参加も考慮する。
3)報告会
履修学生が実習先施設でプレゼンテーションを行う。
以上、23コマで執り行う。
2.方法
「1.授業計画・内容」に沿って実施する。期間は10日間程度を予定している。(実習時に詳細説明)
3.準備学習
「公衆栄養学臨地実習I」と同様であるが、社会人としてのマナーを遵守し、謙虚な気持ちで積極的に臨む。
3.教科書
「公衆栄養学臨地実習ノートII」(本学で作成)
4.参考書
公衆栄養学、地域栄養活動論、公衆栄養学実習で使用した教科書、配布資料等および公衆栄養学臨地実習Iで使用した実習ノート
5.成績評価方法
実習指導者の評価、実習ノート・報告書および報告会の内容を総合的に評価します。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
行政および地域の現場での管理栄養士の業務の実践を体得できるよう、実習先施設で指導いただく管理栄養士/栄養士とともに履修学生に対応します。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
※この科目は、実務経験のある教員による科目である。
履修する学生については、これまでの公衆栄養学関連科目の成績および実習に対する意欲を鑑み選抜を行います。定員は若干名です。