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青森県立保健大学 健康科学部 栄養学科 オリジナルホームページへようこそ

Last updated 2022/05/16

学科紹介Introduction

教育の特色

医療・福祉の現場で栄養マネジメントができる人材の育成
地域全体の食生活の問題解決ができる人材の育成

 特に、生化学や食品学などの基礎的な教育と、管理栄養士としての実務に直接関わる臨床栄養、給食管理、栄養教育等の専門的教育をバランス良く、また常に興味を持って学ぶことができるような教育を行います。

 

栄養学科教育理念

 「食べる」という行為は生命を維持するための最も基本となる営みです。そして、「栄養」は、健康の維持・増進、疾病の予防・回復・再発防止及び介護の上で、常に重要な役割を果たしています。したがって、栄養学は保健・医療分野の中で基盤となる必須の学問と言えます。栄養学を専門とする管理栄養士は、食品、調理といった口に入る前のことから、体内での代謝・病理、また人々の食行動を規定する様々な要因について理解する必要があり、幅広い学問的基礎と深い考察力、柔軟な応用力が求められます。科学技術の進歩により、食品の機能や体内での代謝・生理が、ゲノムやポストゲノムのレベルで理解されるようになる一方、人々の現実社会での行動の理解や行動変容を促すための効果的な介入手法の開発や応用もますます重要となってきています。特に、地域、国、あるいは地球レベルで食と健康に関わる様々な事象を理解し、現実的な問題解決に向けて取り組んでいくことは新しい課題です。このように、ミクロからマクロに至る幅広い視野をもち、実践への応用が可能な学問や技術を習得し、保健・医療・福祉の各分野において、自ら考え、協働し、専門家としての貢献ができる人材を育成します。