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Last updated 2022/05/16

キャンパスライフCampuslife


栄 養
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男 子

No.2

田中 秀汰さん
(Shuta Tanaka)
栄養学科 7期生(H26入学)
比叡山高校出身
竹村 孝二さん
(Koji Takemura)
栄養学科 7期生(H26入学)
青森県立八戸北高校出身
田口 智紀さん
(Tomoki Taguchi)
栄養学科 1期生(H24卒業)
長野県立伊那北高校出身

 前回、管理栄養士や本学を目指すに至った経緯を、お互いに話した田口先輩と竹村君、田中君。話す中で世代の壁も低くなり、田口先輩は男性管理栄養士の長所を語り始めました。世代は違えど、性別と栄養のプロフェッショナルを志す気持ちは一緒。今回はどんな話に発展するのでしょうか。栄養男子に興味のある方、特にこれから本学科を目指そうとしている男子諸君、必見です。
 栄養学科は圧倒的に女子が多いですよね。そんな中で有意義な大学生活を送るには?!

【竹村】栄養学科は女子が圧倒的に多くて、授業や実験・実習のグループワークではいつも女子多勢の中に男子1人なんですが、先輩は女子とうまく話せましたか?

【田口】僕は野球部で昔から女っ気のないところにいることが多かったから、最初は抵抗があった。でも同じ志をもった人たちが集まっていたから、そんなに困ることはなかったかな。1期生で先輩がいなかったっていうのもあるかもしれないけど、自分たちだけで頑張っていかなきゃっていうのが全員にあって、男女関係なく自然となじむことができた。僕の時は学科に男子は2人だったけど、よく言っていたのは、僕たちが栄養学科のホメオスタシスを守っている(笑)。女子だけだと上手く進まないことも男がその中にいることでスムースに回っているんじゃないかなと。そういうのってない?男子の存在は大事!男子が先頭に立ってやってみるとか、自分のキャラクターを活かして積極的にやってみると今後の自分にとっても、栄養学科にとってもいいと思うよ。

【竹村】【田中】はい!

【田口】それと他学科には男子が多くいるし、サークルの男同士で遊んだりすることが多かったから、栄養学科に男子が少なくても全然息苦しさはなかった。栄養学科には面白い子が多くてみんな話やすかったし、学科でバーベキューとかやって自然と仲良くなっていった。二人も「声かけるのどうしよう」って思うくらいなら思い切って女子たちに声かけちゃえばいいよ。

【竹村】 そうですね。先輩はもう1人の男子とは仲良かったんですか?

【田口】サークルも一緒でとても仲良かったんだけど、最初は言葉がね…(笑)。僕は長野県出身で、彼は青森県の津軽地方出身の津軽弁だったから言葉が聞き取れなかった。それと、長野県はあまり自分を主張しない控えめな人が多いんだけど、津軽男子はがんがん主張するからそれに触発されて学科を引っ張ったりとか色々できたのかな。竹村君と田中君は?

【竹村】僕が八戸(南部)で

【田中】僕は関西出身です。

【竹村】だから先輩たちと同じような感じです(笑)

 これから管理栄養士を目指す男子高校生諸君へのメッセージをお願いします!

【田口】食事は人生の大きな楽しみの1つであり、同時に生きていく上で必要不可欠です。この2つを結びつけ、人々の幸せを作り出せる管理栄養士はきっとあなたの天職になると思います。青森から男子管理栄養士を輩出しよう!

【竹村】自分はどっちかというと女子は苦手だったのですが、それでも慣れれば何ともないです。それに男子は他学科にもいるので、男友達もたくさんつくれます。男子も臆することなく栄養学科を目指してほしいです!

【田中】僕は県外から青森に来て、最初は知らない土地で知らない人ばかりでとても不安でしたが、今では学科内外にたくさんの友達や先輩ができて楽しく大学生活を送っています。みなさんも受験を乗り越えて一緒に大学生活を楽しみましょう!


「栄養×男子」企画に協力してくれた、田口君、竹村君、田中君、ありがとうございました。記事では伝わりにくいかもしれませんが、皆さん、青い森に吹く爽やかな風のようでした。いつかはその風が集まり、栄養分野に大きな新風を起こすのではないか、そんな可能性を感じさせてくれました。さて、栄養男子がどのように感じ、考えて、大学生活を送っているのか、伝えることができたでしょうか。今回の企画が、本学を志望する男子諸君の後押しになることを願っています。

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