高大連携長寿県創造プロジェクトに参加しました。

青森県教育委員会主管
「地域の思いをつなぐ」若手育成事業 高大連携長寿県創造プロジェクト

本学の「おかず味噌汁」・「減塩レシピ」・「ヘルスリテラシー向上部」の各チームが、令和4年5月22日(日)開催の高大連携長寿県創造プロジェクトに参加しました。

 

                                                                       

 

 

企 画:三沢市市民団体 Misawa English Activities(青森県教育庁委託団体)

テーマ:短命県返上を考える
参加者:企画参加の高校生17名(三沢・三本木・七戸・八戸北・八戸工大二)
    高校生ボランティア10名(三沢)
       弘前大学3名
                保健大学学生9名 教員2名

              ( 外部参加)三沢市食生活改善推進委員他 数名

場 所:三沢市国際交流教育センター

 

 青森県が抱える健康課題の改善を目指し、各大学が活動内容を紹介し、「現状」・「原因」・「解決案」・「自分たちができること」を大学生と高校生が一緒になって考えました。 

 

◆弘前大学から
 短命県青森の現状と岩木健康増進プロジェクトの紹介・医Cafeについて    

 

◆保健大学から
・おかず味噌汁(大学院生)

・減塩レシピ(栄養学科3年)

・ヘルスリテラシー向上部(看護学科3年・1年)                                                                                      
 

 大学の活動紹介の後は、各チームに分散し、ケーススタディやグループワークを行いました。

 ヘルスリテラシー向上部では、高校生の意見に「思いつかなかった!」との声があがっていました。 

 おかず味噌汁チームと減塩レシピチームは、参加高校生と共に健康を意識した食事を実際に作りました。

 当日は、参加者50名分の食事を作りました。高校生の皆さん、チームメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。減塩メニューでも、食材を生かし、出汁を活用することで、とてもおいしい料理ができることが良く分かりました。

 

        

 

                      

 

 ☺本学学生からの感想☺Q:参考となった点はありますか? A:原文ママ
  
👧普段、専門的な内容を学んでいる私たちにとっての常識は場所が変われば常識ではなくなることを学ん

  だ。 一般の方を相手にして専門的なことを説明する際、専門用語は使わずに分かりやすく説明することが求 

  められることは授業でも沢山聞いてきたが、その大切さを実 践的に学ぶことができた

 

  👩①高校生や参加者との交流を通じて、レシピの調理方法やアピールポイントについての説明ができ、これ

  から更に一般的にレシピを広める際の経験を積むことが出来た。②料理初心者を支援しながら、手際よく短

  時間で調理を行う難しさがあり、自分の調理技術やタイムマネジメントの不足を感じた。

 

  👧弘前大学では岩木健康増進プロジェクトという大規模住民合同検診に参加しており、地域の方々の話を 

  聞くことで地域の特性を知り、理解を深めていること、病院と地域の架け橋となる医Cafeを行っており、患

  者に勇気を与える役割を大学生が行っていることなど、似ている活動でもやり方に違いがあったり、自分た

  ちで地域の人の役に立とうと行動し、実際に賞賛を得ている点。また、高校生の意見には私たちが考えられ 

  ないようなこともあり、今後の活動や自分の知識の向上に繋がると思った点。

 

  👩青森の健康課題を改めて考えることが出来た点。さらに高校生の意見を聞くことでどのくらい健康意識

  があり、柔軟な思考で自分でも考えなかった視点に気づいて発表していた点