実習科目の紹介
社会福祉基礎実習
1年次後期に開講される科目です。社会福祉の現場で関わる対象者や従事者、施設や機関への理解を深めます。高齢者疑似体験や車いす体験などの学内実習に加え、学外実習(2施設各1日)で地域の福祉現場を見学・体験し、より専門的な社会福祉への学びにつながる基礎力を養います。
ソーシャルワーク実習Ⅰ
ソーシャルワーク実習Ⅰでは、講義・演習で学んだ知識と技術を基盤に、実際の福祉現場において利用者や地域と関わりながら支援を体験します。福祉現場等の現状を捉え、ニーズの把握や支援計画の作成等を通して、多職種連携や職業倫理への理解を深めます。青森県内の福祉事業所や医療機関(県内約170施設)等において、60時間以上(8日程度)の実習を行い、社会福祉士としての基礎的実践力を養います。
ソーシャルワーク実習Ⅱ
3年次の夏(8〜9月)、高齢者・障がい者・子ども分野の福祉施設や医療機関(県内約170施設)等において、180~200時間(23日程度)の現場実習に取り組みます。これまでに学修した知識・技術・倫理を統合し、実際の支援場面を通して、利用者の理解からニーズの把握、支援計画の立案・実施、多職種との連携までを実践的に学びます。利用者の尊厳と権利を重視した支援を通して、ソーシャルワーカーの役割を体感し、専門職としての倫理観と総合的な実践力を養います。
精神保健福祉援助実習Ⅰ
3年次後期の春休み(2~3月)に精神科病院と障がい者支援施設等の2カ所の実習先において、それぞれ3日間程の実習を行います。実習を通して、精神障がいを抱える方々の生活や思いに触れ、医療現場や地域生活を支える施設の機能、精神保健福祉士に求められている役割と必要となる知識・技術を知ることで、次の精神保健福祉援助実習Ⅱへの目的意識を高めていきます。
精神保健福祉援助実習Ⅱ
これまでの授業やソーシャルワーク実習等での学びを応用・発展させて、精神保健福祉領域におけるソーシャルワーク実践を学んでいきます。精神保健福祉援助実習Ⅰに引き続き、4年次の前期から夏休みにかけて(4~9月)、精神科病院と障がい者支援施設等で計180時間以上(25日程度)の実習を行います。精神障がいを抱えた方々とそのご家族のへのチーム支援の実際や業務を学ぶだけでなく、病気を抱えたことによる生活のしづらさや回復の過程、それらに対する思いを当事者から学び、一人ひとりの支援ニーズの把握やアセスメント、支援の立案、リハビリテーションを通して、“支援”の考え方、精神保健福祉士の役割、職業倫理の他、クライエントの権利擁護と尊厳について深く学んでいきます。

