南部町との包括連携協定

南部町との包括的な連携協力に関する協定(平成28年3月29日)

本学は南部町と、地域の健康づくりにおける課題に適切に対応するため、地域住民の健康増進及びヘルスリテラシーの向上に寄与することを目的として、協定を締結しました。

 

協定書には、本学と南部町は、保健・医療・福祉の各分野における事業及び研究について連携し協力することが明記されており、具体的には3つの共同(研究)事業に取り組むことになります。

 

共同(研究)事業1<新規>

事業名:「小学生における健康支援プロジェクト」

担当教員 :理学療法学科 准教授 李 相潤
目 的:運動指導、栄養指導が小学生の体組成及び身体能力に与える影響を調査し、健康の維持や向上に必要な基礎的資料を獲得する。
成果使用 :小学生の健康教室、栄養教室で使用する。
その他:平成28年度は福地小・福田小で実施予定

 

共同(研究)事業2<継続>

事業名:「若年生活習慣病予防検査(若年健診)(生活習慣病予防のための子どもの社会促進プログラム)」
担当教員 :看護学科 教授 古川 照美
目  的 :子どもの社会化を促進するプログラムが子どもの生活習慣及び健康状態によい影響を与え、かつ子どもの自己効力感、向社会性の向上につながるか、親への波及効果があるかを明らかにする。
成果使用:各中学校において、健康増進に関する健康教育の実施等 若年健診結果に合わせての「生活習慣改善指導箋」の発行
その他 :調査期間2014年10月~2017年3月末


共同(研究)事業3<継続>

事業名:「心の健康相談」
担当教員 :社会福祉学科 教授 大山 博史
目  的:うつ病の可能性を早期に発見し、また、早期に治療することで、自殺者の減少を目指す。
結果使用:個別相談や受診勧奨、治療介入ができるよう支援する。
その他 :当該年度末において、25歳から60歳までの5歳ごとの節目年齢の町民を対象に実施

 

平成28年4月1日 理事長 上泉 和子

 

 

青森県立保健大学と南部町との包括的な連携協力に関する協定書PDFファイル(271KB)

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