がん看護学研究室
(R8.8.31更新)
![]() |
対人ケアマネジメント領域 博士前期・後期課程
教授 鳴井 ひろみ ナルイ ヒロミ(Hiromi Narui) |
||
|
<連絡先> h_narui@(@以下にms.auhw.ac.jpを加えてください) |
|||
教員紹介ページ
|
|
Researchmapページ
|
|
当研究室を紹介します
当研究室では、がん患者と家族が、治療を受けながら住み慣れた地域でその人らしく、望む生活を送ることができるよう、がん看護における高度な看護実践と支援のあり方について探究しています。
大学院には、がん看護専門看護師(CNS)を目指す「CNSコース」と、がん看護に関する研究に取り組む「研究コース」があります。
CNSコースは、日本看護系大学協議会の専門看護師教育課程の認定を受けており、がん患者と家族が抱える複雑で多様な課題に対して、総合的に判断し、多職種と連携・協働しながら問題解決を図ることのできる高度実践看護師の育成を目指しています。修了生は、がん看護専門看護師として臨床の場で活躍しています。
研究コースでは、臨床や地域における課題を研究として捉え、がん患者と家族へのよりよい看護の実現につながる研究に取り組みます。
|
|
|
| 演習でのディスカッションの様子です. |
ゼミの様子です.課題研究のプレゼンテーション内容について確認しています. |
|
|
|
主な研究テーマ
当研究室では、がん患者と家族が、がんとともに生活しながら、住み慣れた地域で安心してその人らしく暮らしていくための支援について研究しています。
これまで、外来でがん治療を受ける患者への支援、グループ介入による援助プログラム、外来における多職種・チーム医療、がん患者・家族の療養生活を地域で支える連携のあり方などについて研究を進めてきました。
現在は、これらの研究を基盤として、外来がん薬物療法を受けながら生活する患者や家族が抱える課題、高齢がん患者への支援、就労や社会生活、地域による療養環境の違いなどにも着目し、がん患者・家族の多様な療養生活を地域で支えるための看護支援や、多職種・地域との連携による支援のあり方について研究を進めています。
研究キーワード
□ 外来がん薬物療法
□ がん患者・家族
□ 療養生活支援
□ 高齢がん患者
□ がんサバイバーシップ
□ 就労・社会生活
□ 多職種連携・チーム医療
□ 地域連携
□ がんとの共生
□ 支援プログラム・支援モデル
教員が担当している主な科目
【共通・専門科目】
□ 質的研究方法論
□ 看護理論特論
□ 看護学特論Ⅰ・Ⅱ
□ 看護学演習Ⅰ・Ⅱ
【がん看護CNSコース】
□ がん看護学特論Ⅰ~Ⅲ
□ がん薬物療法看護論・がん薬物療法看護演習
□ 緩和ケア論・緩和ケア演習
□ がん看護学実習Ⅰ~Ⅲ
院生の研究テーマ・研究実績
当研究室では、それぞれが臨床実践の中で抱いた疑問や課題を出発点として、がん患者と家族へのよりよい看護につながる研究に取り組んでいます。
これまで、以下のような研究が行われています。
□ 乳がん患者がホルモン療法を継続して受けながら社会生活を送る上での体験
□ 地域の一般病院におけるがん患者への緩和ケアの実践に対する看護師の認識
□ 造血器腫瘍患者にAdvance Care Planningを実践していくことに対する看護師の認識
□ 養育期にある乳がん患者と配偶者のレジリンスに影響する要因に関する研究
□ 終末期がん患者の地域医療機関への転院に向けた支援において、がん診療連携拠点病院の看護師が抱える困難感
□ がん薬物療法を受け外見変化が生じた高齢がん患者の社会生活における心理社会的問題
□ がん治療を受けた農業に従事しているがんサバイバーの就労に関する体験
□ がん診療連携拠点病院において外来がん薬物療法を受ける後期高齢がん患者の療養生活における体験
□ 経口抗がん薬物療法中の高齢がん患者への看護実践における外来看護師の困難感
□ 外来がん薬物療法を継続する過疎地域に暮らすがん患者の体験―経済的側面・時間的側面の視点から―
大学院での学び
がん看護CNSコースでは、がんの病態や治療、症状緩和、がん薬物療法などの専門的知識に加えて、患者・家族を取り巻く環境、多職種との連携、医療・福祉制度など幅広い視点から、がん患者と家族への看護について学びます。
大学院では、これまでの臨床経験を振り返り、「患者・家族に何が起きているのか」「なぜそのような状況が生じているのか」「よりよい支援のために何ができるのか」を、理論や研究を活用しながら考えていきます。
自ら課題を見いだし、文献を読み、考え、他者との対話を通して考えを深めていく学習を重ねることで、患者・家族を多面的に捉え、臨床で生じている課題を解決するための高度な看護実践につなげていきます。
当研究室への進学を希望する方へ
これまでの看護実践の中で、「これでよかったのだろうか」「もっとできることがあったのではないか」と感じた経験はありませんか。
大学院では、そのような臨床での疑問や問題意識を大切にします。これまでの経験を振り返りながら、何が起きていたのか、なぜそうなったのか、よりよいケアのために何ができるのかを、理論や研究を活用して考えていきます。
がん患者と家族をより深く理解し、臨床や地域の課題を解決できる看護実践を探究したい方、がん看護専門看護師を目指したい方、がん看護に関する研究に取り組みたい方、一緒に学んでみませんか。
研究協力者募集




