卒業生の声

大学生活での貴重な経験が、10年以上経った今でも向上心へのモチベーションになっています!

理学療法学科卒業生

千葉 直さん

平成17年3月 卒業
医療法人雄心会 青森新都市病院 勤務

私は現在、理学療法士として病院に勤務しています。病状が不安定で高度治療室に入院している患者様に対する理学療法業務を中心に、科内管理業務の一部、後輩指導などを行っています。また、県理学療法士会支部学術部担当として、会員向け研修会の企画・運営を行っています。

 

私が大学を卒業したのは、もう10年以上も前になりますが、大学生活での経験が今の自分を支えていると感じています。志が高い同級生に恵まれ、刺激を受けながらお互いを高めあい、共に学びました。また、他学科との合同演習では、他職種の考え方を学び、共に連携する重要性を学びました。医療資源が乏しい地域のリハビリテーションの現状を改善しようと奮闘している先生の姿を見て、人のために自分のできることをすることの素晴らしさを学びました。大学生活でのそれらの貴重な経験が、私の心の支えとなり、現在でも向上心を持ち働き続けられていることにつながっているのだと思います。

 

理学療法士は、患者の人生を左右するほどの責任の大きい職業であると感じています。また、日々勉強しても足りることがなく、自己研鑽を必要とする厳しい職業です。しかし、自分が学ぶこと、考えること、そして誠実に患者様と向き合うことにより、患者様やその家族に感謝される素晴らしい職業でもあると感じています。これからも、患者様に感謝される理学療法士を目指し、日々の業務に誠実に取り組みたいと考えています。

 

理想の理学療法士像をもち続け、それを目指して青森県立保健大学で頑張って下さい!

理学療法学科卒業生

佐藤 衛さん
平成28年3月 卒業
社会福祉法人 恵寿福祉会 青森ナーシングライフ 勤務

皆さんこんにちは。私は現在、介護老人保健施設に所属し、介護保険制度における理学療法業務に従事しています。実際の業務としては、主に高齢者が生活するうえで困窮する課題に対し、アプローチしていくことが多いです。高齢者を介護する家族を巻き込み、本人の運動機能に対しての訓練、適切な用具の使用方法の指導、介助方法の指導、住環境の整備に至るまで、包括的にアプローチしていくことができ、それによって目の前で生活場面が改善するのを実感できるのが理学療法士の仕事のやりがいであり、日々楽しく仕事に励んでいます。

 

自分自身がスポーツ障害や骨折などを経験したため理学療法士と接し、自分も理学療法士を志望する学生も多いのではないでしょうか。私も小学校時代に脚を骨折し、その際に理学療法士に出会い、自分も理学療法士として活躍したいと思ったのがきっかけでした。理想の理学療法士像をもち続けることは、大学で学ぶのには重要です。理学療法士の養成課程では基礎的な学問から臨床現場により近い内容まで学ぶ内容は多岐にわたり、大変なことも少なくありません。時には大変で心が折れそうになることもあるでしょう。そういった場合には、一度理想の理学療法士像を思い出し、目の前の課題を解消するのではなく「こういう風に理学療法士として活躍するんだ」と強い気持ちをもって学びに励みましょう。熱い思いをもった学生には熱心に指導してもらえる熱い先生方ばかりです。ぜひ青森県立保健大学で理学療法の学びを深め、理想の理学療法士として活躍できるよう頑張りましょう。

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