地域定着支援

更新日時:令和3年10月12日

 

 保健、医療および福祉の中核的役割を果たすことができる人材を地域に輩出するために、関係機関と連携しながら、本学卒業生をはじめとする若者の県内での活躍・定着を推進します。

 

👇「地域定着枠(キャリア形成支援枠)の取組に関する連携協力協定」の締結状況

 

👇看護学科における地域定着枠(キャリア形成支援枠) 活動状況の報告

・令和3年9月18日 看護管理者と地域定着枠学生との交流会を開催しました

・令和3年5月7日 看護学科地域定着枠第1期生と教職員との顔合わせを行いました

 

 

看護学科における地域定着枠(キャリア形成支援枠)について

「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」の設置・募集人員について

令和3年度入学者選抜(令和2年度実施)から、看護学科に「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」を設置しました。募集人員は、県内者5名です。

 

「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」の概要

「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」は、本学と地域の病院等が、地域定着枠学生の皆さんを在学中から就職後も、連携・協力して、支援し、これからの地域に求められる看護職員として育成することを目的としています。

 

「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」とは?

1.「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」では、どのような看護職員になれるのでしょうか。

青森県は、人口減少・少子高齢化が一層進展しており、病気になったり、身体が不自由になったりしても、住み慣れた地域でずっと暮らせるよう、地域全体で支えていくことが必要です。

 

そのためには、急な症状悪化への処置や手術を行う「急性期」の病院、その後の療養やリハビリを行う「回復期」の中小病院、病気の推移を見守る「慢性期・在宅医療」の診療所等が連携して患者さんを支える仕組みが求められています。

 

これらの連携がうまく機能するためには、それぞれの病院等の機能を知り、地域の関係機関との連携に強く、地域全体の医療を理解し、総合力・実践力を有する看護職員が求められています。

 

そこで、本学と地域の病院等が連携・協力して、これからの地域に求められる看護職員の育成を支援することを目的として、看護学科に「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」を設置したものです。

 

2.「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」では、どういう支援を受けられるのでしょうか。

「地域定着枠(キャリア形成支援枠)」は、急性期から回復期、慢性期・在宅医療までを一定期間経験することによって、それぞれの病院等の機能を知り、地域の関係機関との連携に強く、地域全体の医療を理解し、総合力・実践力を有する看護職員を育成するものですが、学生が安心して勤務・経験できるよう、本学と地域の病院等とが連携・協力して支援します。

具体的には、次のとおりです。

 

(1)キャリアサポートコーディネーターが学生の相談に応じ、支援します。

令和2年4月、本学に、学生のキャリア支援等を行う「キャリア開発センター」を開設し、学生の皆さんの就職等の相談を受け、支援する「キャリアサポートコーディネーター」(青森県内の自治体病院看護部長経験者)を配置しています。

 

キャリアサポートコーディネーターは、学生と面談し、どのような看護職員になりたいのか、どこの地域に勤務したいのかなどの相談に応じ、支援します。

 

(2)各地域の病院が作成する「キャリアサポートモデルプログラム」を閲覧できます。

各地域では、急性期の病院(中核病院、その他の急性期の病院。以下同じ。)が中心となって、学生の皆さんが地域で活躍する看護職員になれるよう、モデルとなるキャリアサポートプログラム(以下「キャリアサポートモデルプログラム」という。)を作成していただくこととしています。

 

学生の皆さんは、各地域の病院が作成するキャリアサポートモデルプログラムを閲覧し、また、インターンシップ体験を通して、将来、自分の目指す看護職員の姿と照らし合わせ、勤務する病院等について検討することができます。

 

(3)キャリアサポートコーディネーターが学生の意向を踏まえて地域の病院と調整します。

キャリアサポートコーディネーターは、学生と面談し、勤務の希望や意向等を確認し、学生が希望する地域の急性期の病院にその旨をお伝えし、どのようなローテート勤務が考えられるか協議・調整します。

 

(4)学生が希望する地域の病院がキャリアサポートプログラムを策定し、学生に提示します。

地域の急性期の病院は、必要に応じ、学生と面談し、意向等を確認の上、キャリアサポートコーディネーターと協議・調整しながら、キャリアサポートプログラムを作成し、学生に提示し、協議します。

学生との協議が整えば、キャリアサポートプログラムが決まります。

 

※キャリアサポートプログラムとは?

キャリアサポートプログラムは、学生が閲覧した中から選択したキャリアサポートモデルプログラムを踏まえ、学生の勤務の意向等を確認し、作成するプログラムです。

具体的には、学生が希望する地域の急性期の病院(中核病院、その他の急性期の病院)を拠点にして、回復期の中小病院、慢性期・在宅医療の診療所等を、一定期間、ローテート勤務し、それぞれの病院等の機能を経験できるプログラムです。

なお、一定期間については、地域で活躍する看護職員としての総合力と実践力、キャリア形成に要する期間として5年間から9年間を目安としています。具体的な期間については、学生本人と、本学のキャリアサポートコーディネーター、地域の急性期の病院が協議・調整して決めます。

 

(5)キャリアサポートプログラムを円滑に運用し、進捗管理するなど支援します。

学生が、希望する地域の急性期の病院に就職が決まりましたら、キャリアサポートプログラムに沿って、勤務が始まります。キャリアサポートコーディネーターと地域の急性期の病院が、同プログラムの円滑な運用、進捗管理をしながら支援していきます。

 

<参照>

(1)本学と地域の具体的な支援内容等については、「看護学科地域定着枠(キャリア形成支援枠)の概要」を御覧ください。

「看護学科地域定着枠(キャリア形成支援枠)の概要」PDFファイル(224KB)

 

(2)スケジュールについては、「主なスケジュール(予定)」を御覧ください。

「主なスケジュール(予定)」PDFファイル(204KB)

 

(3)地域定着枠に関するQ&Aおよびリーフレットも御覧ください。

「看護学科地域定着枠(キャリア形成支援枠)Q&A」PDFファイル(148KB)

「看護学科地域定着枠(キャリア形成支援枠)キャリアサポートガイド」

Web Pamphlet版をこちら(外部サイト)このリンクは別ウィンドウで開きますからご覧いただけます。

 

 

「地域定着枠(キャリア形成支援枠)の取組に関する連携協力協定」の締結状況

本学と各圏域の中核病院や民間病院との間で、地域定着枠(キャリア形成支援枠)に連携・協力して取り組むことを内容とする連携協力協定を締結しています。

 

同協定を締結する病院は、地域定着枠の学生が、卒業後、勤務する拠点となるほか、本学とともに、キャリアサポートプログラムの作成・進捗管理等を担うなど、地域定着枠学生・卒業生の支援を行います。

 

○一覧表(令和3年10月4日現在)

締結年月日

締結先

(備考)勤務する拠点となる病院

令和3年3月30日

青森県立中央病院

青森県立中央病院

令和3年5月6日

つがる西北五広域連合病院事業

つがる西北五広域連合つがる総合病院

令和3年5月25日

一部事務組合下北医療センター

一部事務組合下北医療センターむつ総合病院

令和3年6月11日

津軽保健生活協同組合

津軽保健生活協同組合健生病院

令和3年6月28日

八戸市立市民病院

八戸市立市民病院

令和3年7月30日

青森保健生活協同組合

青森保健生活協同組合あおもり協立病院

令和3年8月6日

十和田市立中央病院

十和田市立中央病院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※今後も、協定を締結する病院が増える見込みです。

 

 

活動状況の報告

看護管理者と地域定着枠学生との交流会を開催しました(令和3年9月18日)

令和3年9月18日(土)、各医療圏の中核病院及び急性期病院である8つの病院の看護管理者と、地域定着枠第1期生との交流会をオンラインで開催しました。

 

交流会は「青森県内各医療圏の特徴や中核病院・急性期病院の役割・魅力の紹介」と題し、各病院の看護管理者からのプレゼンテーションののち、全体での意見交換を行いました。

 

▼プレゼンテーションの様子

 

本学会場には地域定着枠の学生6名と、関係教職員が参集。各地の看護管理者様とは、Zoomで繋いでいます。

看護管理者によるプレゼンテーションは、学生にとっても、また教職員にとっても、医療圏の特徴や、各病院の役割、育成したい看護師像等について学ぶ貴重な機会となりました。

 

▼学生の様子

 

 

▼意見交換の様子

画面には各看護管理者の画面が並んでいます。

新型コロナウイルスに関する話題では、各病院の対応や、どのような影響があったか等、オンラインながら活発な意見交換となりました。

 

今回、学生からは、大変積極的に質問がありました。また、最後に一人一人が感想を述べましたが、プレゼンテーションをしてくれた看護管理者への労いと感謝を述べていました。

第1期生の皆さんが入学してから約半年。

キャリアサポートコーディネーターやチューター、看護管理者等との交流のなかで、日々成長する学生です。

 

 

看護学科地域定着枠第1期生と教職員との顔合わせを行いました(令和3年5月7日)

令和3年5月7日(金)、看護学科地域定着枠の第1期生6名と、地域定着枠学生を支えるキャリアサポートコーディネーター、看護学科の担当チューター等との顔合わせを行いました。

 

上泉学長の挨拶に始まり、まずは教職員から自己紹介。自身の出身地域や専門分野、今後の支援における関わり等をお話ししました。地域定着枠への想いがついつい溢れます。

 

 

次に、学生の皆さんから自己紹介いただきました。併せて、出身地域における健康や医療等の課題と、その改善に向けた独自のアイデアを5分程度で発表してもらいました。課題の分析や改善策がしっかりとまとめられ、教職員も感心しきりの発表でした。

 

 

最後に、藤本地域定着推進科長から地域定着枠の詳しい内容を説明し、中島キャリアサポートコーディネーターからは、今後の支援の内容やスケジュールについて説明がありました。

 

 

顔合わせは滞りなく終了。地域定着枠の良いスタートとなりました。

 

6月からは、いよいよ学生の皆さんと、中島キャリアサポートコーディネーターとの個別面談が始まります。今後も、教職員一同力を合わせて、地域定着枠の学生を支援していきます。