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メタボリックシンドローム | 〒030-8505青森市浜館間瀬58-1青森県立保健大学 大学院 リハビリテーション・福祉工学 理学療法学科 渡部一郎, &FAX 017-765-2084 |
腹囲基準(青森若年者)
メタボリックシンドロームは、腹囲(男性≧85cm、女性≧90cm)基準と高血圧・高血糖・高脂血症から診断され、日本内科学会など関連8学会基準として注目されているが、腹囲基準がきつすぎるとの批判も諸外国からある。

青森県は、男女とも県別で我国のワースト平均寿命であり、癌、心疾患、脳卒中、喫煙率、肥満率、食塩、飲酒の関与が示されている。
青森県内 平均年齢19.1±1.7歳のA、B大学生278(男45、女233)人の検討で、腹囲基準を超える腹囲要注意群は12名いた。腹囲要注意群は正常群より、有意に収縮期血圧が高く、若年でもメタボリックシンドロームが危惧された。腹囲要注意群は正常群より、外食・朝食抜き・夜間(午後9時以降)間食・摂取野菜量不足がアンケート結果で統計学的に示された。この腹囲基準は、若年者の血圧や食生活の乱れなどを警告するうえで有用と考えられた。(日本ヒューマンケア学会1,55-58,2008)。
障害者での検討
高齢リウマチ患者(50例)では、腹囲要注意群は上腕脂肪量ではなく体幹(肩甲骨下部)脂肪量が有意に多かった。またステロイド治療量が多く、リウマチ重症例が多い可能性が示唆された。糖尿病・高血圧・高脂血症合併率が有意に高かった。腹囲要注意群は、間食・漬物摂取がアンケートで多く示された。この腹囲基準は、高齢障害者の合併症や食生活の乱れなどを警告するうえで有用と考えられた(日本RAのリハビリ研究会21,46-50,2007,
リウマチ学会2007.4.28)。
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