青森の雪を楽しむ

 

降雪量日本一は北海道ではなく青森県だというのを知っているだろうか。
そんな青森で雪の話をせずに生活を語ることはできないと思う。
何故なら、降雪量日本一ということは雪が降らなくなってからも残雪の量は多く、本当の
意味で雪の無くなる季節が来るころには夏が目の前に感じられるくらいまで季節が過ぎて
いるからだ。
そんな青森で雪を楽しむには、単純に雪だけを楽しもうとしない事が大切かもしれないと
最近は思うようになった。
普段雪を楽しめる存在として思うのはスキーやスノーボードをする人だけではないかと思
う時もあるほど雪自体を楽しむ存在と思うのは青森県に住む人ですら至難の業かもしれな
い。
県民の口からでる雪についての話は、「雪が多い」だの「雪の捨て場が無い」だの雪に対
する苦情だけが口を開けば出てくるありさまだ。
それだけ雪が人に与える影響は大きく、苦労を強いるものだと思う。
それでは雪がある生活は苦しいからと言って大学入学をあきらめるのが得策なのだろうか。
私の答えは、「雪も楽しめないのならばあきらめた方が良いと思う」だろう。
雪を楽しく思っていない青森県民が居る中で、他県から入学してくる皆さんに雪を楽しめ
という方が難しいと思う。
しかし、日本一の積雪量のある生活を一生のうちに経験することは少なく、そこでの生活
を4年間行える事は一生のうちの誇りになるくらい多くの経験が出来ると信じている。
そして、雪の楽しみ方として雪本来の姿だけを楽しむのではなく、雪があることで楽しく
なることを見つけるような視点を持って成長してもらいたいと思う。

snowyfield