人間と心理

4学科共通

授業科目 人間と心理
科目概要・形式 2単位・30時間 選択 配当年次 1年 後期
科目責任者 岡田敦史 担当者 岡田敦史

1.科目のねらい・目標

心理学は、心とは何かを問い、心のはたらきを明らかにする学問領域である。人間を総体的に客観的に理解し、心の多様性や普遍性について理解することを目的とする。教科書に沿って授業は進むが、心理学の領域、方法、知見について具体的・体験的な理解を目標とする。

2.授業計画・内容

第1回 オリエンテーション、心理学の主な領域の概観
第2回 心理学とは何か、心理学の枠組み
第3回 心理学の歴史と方法
第4回 感覚と知覚(その1:感覚の一般的性質)
第5回 感覚と知覚(その2:知覚、空間知覚、運動知覚)
第6回 学習と記憶(その1:学習の成立、古典的条件づけ)
第7回 学習と記憶(その2:オペラント条件づけ、観察学習)
第8回 学習と記憶(その3:記憶、記憶の測定、記憶のゆがみ)
第9回 動機づけと情動 
第10回 発達(その1:遺伝と環境、ピアジェの認知発達理論)
第11回 発達(その2:思春期、エリクソンの心理社会的発達課題、生涯発達の視点)
第12回 性格(類型と特性、ビッグ・ファイブ)
第13回 対人関係(対人魅力、援助行動)
第14回 まとめ 

3.教科書

梅本・大山・岡本・高橋 共著 『心理学 第2版 心のはたらきを知る』 サイエンス社 2014 ISBN978-4-7819-1338-4

4.参考書

5.成績評価方法

期末試験(80%)、授業中に課す小レポート(20%)

6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)

プレゼンテーションは適切な速度で行う。授業終了後、リクエストがあれば再提示する時間を設ける。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

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